▼セ・リーグ対戦カード
■10/8〜10/10:ヤクルト vs 阪神(神宮球場)
■10/8〜10/10:広島 vs 巨人(マツダスタジアム)
■10/8〜10/10:DeNA vs 中日(横浜スタジアム)
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■巨人・松原の連続試合安打記録に注目
神宮でリーグ優勝を争う正真正銘の天王山。2ゲーム差で首位のヤクルトは、8日に2位阪神との直接対決で勝てば「11」、引き分けでも「12」と優勝へのマジックナンバーが点灯する。初戦から両チームとも自身3連勝中と好調な投手が先発。ヤクルトの奥川恭伸は連勝中の3試合で失点は1点のみで、今季の阪神戦は4試合で1勝1敗、対戦防御率2.16をマークしている。阪神の髙橋遥人は2試合連続完封中で連勝中は25イニング無失点と無双状態だが、9月9日のヤクルト戦では4回6失点と打ち込まれている。
打撃陣ではヤクルトのサンタナが今季の阪神戦で対戦打率.340の高打率。阪神はマルテが今季のヤクルト戦で対戦打率.388、6本塁打で外国人選手がキーマンになりそうだ。
21イニング無得点の3連敗でリーグ3連覇が絶望的状況となった3位巨人は、松原聖弥が球団6位に並ぶ22試合連続安打中と好調で、記録をどこまで延ばせるかに注目。
広島は栗林良吏が新人では史上3人目となる30セーブの大台に到達し、球団記録の14試合連続セーブに王手をかけている。
最下位のDeNAは初戦で7月8日以来の一軍マウンドになる上茶谷大河が今季初勝利を目指す。5位の中日は7日の試合でプロ初の3安打猛打賞を記録した19歳・岡林勇希の勢いに注目だ。
(成績は10月7日時点)
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記事提供:ベースボール・タイムズ
データ提供:野球DB