【MCS南部杯/枠順・データ予想】アルクトスは近年不振の8枠、好条件のエアスピネルを軸に相手探し

中央・地方全国指定交流競走の第34回マイルチャンピオンシップ南部杯(JpnI、ダ1600m)は11日(17時30分発走)、盛岡競馬場で行われる。

今年はJRA勢から昨年の同レース覇者・アルクトス(牡6、美浦・栗田徹)、2019年の覇者・サンライズノヴァ(牡7、栗東・音無秀孝)、今年のフェブラリーS2着のエアスピネル(牡8、栗東・笹田和秀)など7頭が出走する。

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■最多4勝、3年連続で馬券内は7枠

過去10年、マイルチャンピオンシップ南部杯では6・7枠が最多4勝、続いて2・8枠が1勝と、勝ち馬はこの4つの枠からしか出ていない。今年、上位人気ではエアスピネルが7枠、8枠にアルクトス、2枠にサンライズノヴァが入った。

2着が多いのは2・3・5・8枠で、それぞれ2回。3着は1・3・5・7枠がそれぞれ2回で、6・8枠は1回ずつとなっている。

近3年は7枠が好調で、2018年のルヴァンスレーヴは1番人気1着、19年のゴールドドリームは1番人気3着、20年のアルクトスは6番人気1着。今年7枠のエアスピネルには好条件と言える。

■1番人気が馬券を外したのは過去一度

人気別では1番人気が最多5勝で【5・3・1・1】。馬券を外したのは20年のサンライズノヴァのみで、3着とは1/2馬身差の4着。1番人気は上位争い必至と見ていい。

2番人気は【2・4・1・3】でこちらも好走例は多いが、3番人気になると【0・0・1・9】と大不振。むしろ4番人気は【2・1・2・5】と、3番人気より好成績を収めている点は興味深い。

なお、昨年は6番人気のアルクトスが制したが、6番人気以下が制したのは過去10年でこの一度。基本的には4番人気以内から勝ち馬が出ている。

■前走ローテは5レースに絞られるが今年は…

前走ローテは最多3勝でプロキオンS組とエルムS組が優勢。続いて2勝のかしわ記念組、以下、帝王賞組とJDD組が1勝ずつで、勝ち馬の前走はこの5レースに絞られる。

今年は前走・エルムS組はソリストサンダー(同10着)の、前走・かしわ記念組はサンライズノヴァ(同7着)、インティ(同3着)と3頭のみ。なお、ワイドファラオは前走・京成杯AH(9着)で、2走前にプロキオンS(8着)を使っている。今年は該当馬が少なく、前走ローテのデータは参考程度か。

馬齢別のデータを見ると、最多4勝、2着5回、3着2回で他の世代を圧倒するのが5歳。続いて2勝は7歳で、以下、3歳、4歳、6歳、8歳が1勝ずつとなっている。9歳は未勝利、2着1回、3着1回まで。なお、3歳と8歳は1着1回以外、馬券に絡んでいない。

5歳からはJRA勢ではワイドファラオのみ。7歳はインティとサンライズノヴァで、エアスピネルは8歳、アルクトスは6歳。

■アルクトスより評価したいソリストサンダー

データからの推奨は前売り1番人気、7枠と過去の好走条件が揃ったエアスピネルで、8歳という点を除けば本命視できる。2年連続で連対中のアルクトスだが、近年不振の8枠に入ったのは気がかり。

アルクトスより上に評価したいのが、前走・エルムS組のソリストサンダー。以下、前走・かしわ記念組で7歳のインティサンライズノヴァ、イレギュラーだが2走前にプロキオンSを使っている5歳のワイドファラオを押さえたい。

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文・SPREAD編集部


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