【秋華賞/脚質傾向】阪神開催はソダシに“追い風” 差し・追込が苦戦のコースで上位人気に警鐘

17日に阪神競馬場で行われる第26回・秋華賞(GI、芝2000m)の過去10年データを紹介する。

競馬界で圧倒的な存在感を現し続けている白毛馬ソダシ。オークスでは距離の壁があったものの、古馬混合戦の札幌記念で強豪揃う中、距離の壁を乗り越え見事1着となった。同じ距離となる2000mでは負けられないところで世代を牽引してづけるのはやはりこの馬か。

ソダシを破り見事オークス馬となったユーバーレーベンはもともと右回りが得意で阪神競馬場に戻るのは歓迎のクチ。ソダシの最大のライバルとして立ちはだかるだろう。

アンドヴァラナウトは前哨戦のローズSを圧勝。1勝クラスからの昇級戦だったがその勝ちっぷりは圧巻でここでも通用するだろう。その他オークス2着馬アカイトリノムスメアールドヴィーヴルファインルージュも虎視眈々と狙っている。

ここでは予想のヒントになる「脚質傾向」を分析していく。

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■阪神開催では前有利、差し・追込は苦戦傾向

過去10年、逃げ【0-2-0-8】先行【1-1-2-26】差し【9-4-8-66】追込【0-3-0-46】と中団で競馬を運ぶことが出来る馬が活躍している。中でも差し脚質が最多となる9勝を挙げ、連対率14.9%、複勝率24.1%と他を差し置いて圧倒的な数値を誇る。

ただし、今年は阪神開催。参考までに同じ阪神芝2000m内回りの牝馬重賞・マーメイドSのデータを見ていくと、逃げ【1-1-0-8】先行【3-1-1-25】差し【4-4-6-53】追込【2-4-3-30】。直線に急坂がありながら、阪神では逃げ・先行が残る傾向にある。

京都開催であればソダシに不安要素となったが、阪神開催は追い風となる。一方、ファインルージュやユーバーレーベンなどの差し・追込は苦戦を強いられそうだ。

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文・SPREAD編集部


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