2022年のカタールW杯の欧州予選が11、12日、各地で行われた。グループJではドイツが北マケドニアを4-0で撃破。勝ち点を21に伸ばし、18大会連続20度目の本大会出場を決めた。2試合を残してのグループ1位確定で、各大陸を通じて予選突破一番乗りとなった。
ドイツ・サッカー連盟公式サイトによると、ハンジ・フリック監督は「望んでいた予選通過ができた」と話し、安堵感を漂わせていた。
◆【実際のゴールシーン】クリロナのクラブ、代表を通じて58度目となるハットトリック
■W杯の出場チームが決まり始める
また、グループFのデンマークもオーストリアを1-0で下し、2大会連続6度目のW杯出場を決めた。予選8試合で27得点・無失点と圧倒的な強さを発揮。無傷の8連勝でW杯切符獲得となった。
グループAに所属するポルトガルは、ホームでルクセンブルク相手に5-0で圧勝した。この試合でFWクリスティアーノ・ロナウドがハットトリック(クラブ、代表を通じて58度目)を達成。
スペイン紙「マルカ」は、「ルクセンブルクはクリスティアーノ・ロナウドを見るたびに悪夢を見る」「(クリスティアーノ・ロナウドは)36歳になった今も元気に活躍している」と記し、衰えぬ得点力を称賛した。
グループAは勝ち点17のセルビアが首位に立ち、1試合消化の少ないポルトガルが勝ち点16で2位となっている。
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文・SPREAD編集部