24日に横浜・ぴあアリーナMMで開催される「Yogibo presents RIZIN.31」で現・DEEPフェザー級王者の牛久絢太郎とのタイトルマッチに挑む斎藤裕は22日、試合前のオンラインインタビューに応じた。
試合直前のコンディションについて聞かれると「いつも通り試合前の緊張感はありますけど、体調もばっちりですし気持ちは落ち着いてます」と平常心をアピールした。
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■「自分から作っていくことには変わりない」
牛久の印象について「若くて勢いのある選手。試合の中で頑張る選手だなという印象」と称えた斎藤だが、「自分も負けずに頑張りたい」と改めて意欲を燃やした。
試合展開については、どの試合でも5分3ラウンド戦うつもりで挑んでいるとし「自分から展開を作りたい。実際やってみないと分からないことは多いが、自分から攻めていく」と、主導権争いを優位に進める自信を強調。直近での“強気”発言も話題を集めているが、今大会の顔役としての決意も改めて口にした。
「自分で発信したものが(お客さんに)届いているのかなと思っています。メインイベントの責任感は常に感じてます。今回だから特別力入れてやるっていうよりかは、今までも全部落とせない試合をずっとやってきたので」。
■「失神……できればそういうシーンを見せれれば」
また、公開練習の相手役を務めたアキラの発言をネタに「全員失神させますか?」という質問を受ける場面も。「それは僕じゃなくて、アキラさんだと思うんですけど」と笑顔も見せた斎藤だが、「失神……できればそういうシーンを見せられればいいなと思っていますけどね」と冗談とも本音ともとれる回答を残している。
「DEEP」と「RIZIN」、それぞれの看板を背負う両者。多くの修羅場をくぐり抜けてきた経験豊富な猛者同士なだけに、一瞬のミスも許されない激戦となるのは必至だ。
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文・SPREAD編集部