【サッカー】三苫薫、田中碧の移籍も何のその 川崎フロンターレ、明日にも優勝決定 ACL目指す浦和レッズも勝ち点3狙う リーグ屈指の強豪が激突

ゴールを決めて喜ぶ川崎フロンターレの選手 (C)Getty Images

J1首位の川崎フロンターレ浦和レッズの一戦が明日11月3日、等々力で行われる。今節で川崎Fのリーグ優勝(連覇)が決まる可能性があるが、一方で来季のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場権を狙う浦和も負けられない。Jリーグ屈指の強豪クラブ同士が優勝のかかった大一番で激突する戦いは、13時05分キックオフとなっている。

なお、優勝の行方に影響を及ぼす2位横浜F・マリノスは、同時刻のキックオフでガンバ大阪と対戦する。

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■横浜FM戦の結果も影響

3日に川崎Fの優勝が決まる条件は「川崎F 〇、横浜FM △ または ✕」あるいは「川崎F △、横浜FM ✕」となっており、それ以外のケースだと優勝は次節以降に持ち越しとなる。

川崎Fはリーグ戦わずか1敗。昨シーズンに続き、圧倒的な強さを見せている。シーズン途中に東京五輪代表MF三苫薫がベルギーへ、同MF田中碧がドイツへ旅立ったが、海外移籍した主力2人の穴を埋めるようにMF脇坂泰斗やMF橘田健人ら既存の戦力が躍動。チーム力を落とさずに白星を重ねてきた。

誰が出場しても同じクオリティーを担保できる層の厚さが光る。特に橘田は今季加入のルーキーながら、インサイドハーフ、アンカー、サイドバックをこなし、チームきってのマルチローラーとして存在感を発揮。さらに、ここに来て“日本一うまい”と言われるMF大島僚太がケガから復帰したことも心強い。

今季の川崎Fはこれまで通りの高い攻撃力に加えて、粘り強い守備も際立つ(失点数21はリーグ最少)。状況に応じて試合を進めることもできており、死角は見当たらない。

■ACL目指す浦和も負けられない

一方、アウェイに乗り込む現在5位の浦和も負けられない。リーグ戦の3位以内に与えられるAFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場権獲得に向けて、3位ヴィッセル神戸、4位名古屋グランパスに追い付き、追い越さねばならない。

ロドリゲス監督は「川崎は優勝を決める可能性もありますが、我々も3位を目指して戦っています。天皇杯で我々がセレッソ(大阪)に勝ち、川崎が大分(トリニータ)に勝てばJ1リーグの4位までACLに出られますが、まずはJ1リーグで出場権を獲得できるように、ヴィッセル神戸や名古屋グランパスより多くの勝ち点を取りたいと思っています」(浦和レッズ公式サイトから)と語った。

3月のリーグ戦では、川崎F相手に0-5で大敗した浦和だが、9月で対戦したルヴァンカップ準々決勝は2試合トータルの結果で勝利した。果たして、次はどんな展開になるのか。

ゲームのポイントについて、ロドリゲス監督は「レッズも川崎もボールを保持しようとし、ハイプレスをかけるチームです。やり方はそれぞれ違いますが、同じ目的を持ってプレーするチーム同士です。どちらがボールを持てるかが大事だと思います。プレスをかけなければいけませんし、ビルドアップも大事にしたいと思います。ただ、最終的に勝負が決まるのは、ペナルティーエリアの中だと思います。守る時間もあると思いますが、チャンスを与えず、自分たちがボールを持ったらしっかりとチャンスを作り、ゴールを決めたいです。パーフェクトゲームをプレーしなければいけない試合だと思っています」(浦和レッズ公式サイトから)と話した。

チームとして成熟している常勝・川崎Fとロドリゲス監督就任1年目の浦和。立ち位置は違うものの、間違いなく日本サッカー界をリードしていく両チームが、最終盤で胸を突き合わせるバトル。激アツの戦いは必見だ。

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文・SPREAD編集部


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