大谷翔平が16号ホームランで松井秀喜の記録に並ぶも…ツイッターは「新たな台風かと思った」と混乱

台風一過の晴れ渡った空のように、カラッと乾いた打球音を残して白球がスタンドに消えた。

ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手は現地9月4日、テキサス・レンジャーズ戦に2番・指名打者で出場。六回にマイク・マイナー投手からライトスタンドに今季16号となるソロホームランを放った。

一方、ツイッターでは大谷選手の活躍に驚き、混乱する人の声が上がっている。

松井秀喜の倍以上の速さでホームランを量産

第1打席、第2打席とも走者二塁の好機に三振で倒れていた大谷選手。

3度目の対戦となった六回には、マイナー投手のスライダーを完璧に捉え弾丸ライナーで打ち返す。打球は失速せずにフェンスの向こうに着弾した。

今季のホームラン数を16本とした大谷選手だが、これはメジャーリーグ1年目の本塁打数としては松井秀喜さんの記録に並ぶもの。

ホームランを16本打つのに費やした打数で比較すると、623打数を要した松井さんに対して、大谷選手は半分以下の242打数で到達している。15.1打数に1本のペースでホームランを打っている計算だ。

苦手な左投手から値千金の“今季1号”

今回のホームランは、苦手な左投手から打った点でも大きな意味を持つ。大谷選手のように左打席に入る打者は、左投手を苦手にすることが多いためだ。

特に、大谷選手はメジャーリーグの左投手が投げる変化球に苦戦しており、ここまでの対左打率は.177で、ホームラン0本だ。左投手と対戦する試合では、先発を外れることもあった。

また、大谷選手が所属するエンゼルスは右の主砲アルバート・プホルス選手が左ヒザの手術で戦線を離脱している。長打力がある大谷選手に、左投手相手でも打ってもらわなければ困る状況だった。

そんな中で待ち望まれた“左投手からの今季1号”を打つ大谷選手は、やはりスター選手として『持っている』存在と言える。

台風16号?いいえ、大谷16号です

松井さんに並ぶ16号ホームランに日本でも多くの野球ファンが素早く反応し、ツイッターのトレンドにも『大谷16号』が入った。

ツイッターでは投手と打者の二刀流でありながら、驚異的なペースでホームランを量産する大谷選手への驚きと称賛の言葉が多く寄せられた。

しかし、台風の話題と一緒に『大谷16号』がタイムラインに流れてきたため、新しい台風かと思ったと話すユニークな感想も見られた。

日本人のデビュー年最多ホームラン記録にも期待

日本人メジャーリーガーのデビュー年最多ホームランは、城島健司さんが持つ18本。松井さんと共に歴代2位タイにとなった大谷選手には、最多記録の更新と20本到達が期待される。

ファンの声に応えて記録を大台に乗せられるか。

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