【MLB】MVP本命の大谷翔平と来季共闘なるか エンゼルスがサイ・ヤング賞候補の獲得に乗り出す

エンゼルスに移籍する可能性があるブルージェイズ・レイ(C)ロイター

オフシーズン恒例のGM会議が9日(日本時間10日)、米カリフォルニア州カールスバッドでスタートした。大谷翔平が所属するロサンゼルス・エンゼルスペリー・ミナシアンGMも会議に参加し、補強について言及。先発投手の確保とブルペン陣の整備に力を入れていることを明かした。MLB公式サイトなどが伝えている。

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■バーランダーの練習にスカウト派遣

MLB.comジョン・ポール・モロシ記者によると、エンゼルスはすでにロビー・レイトロント・ブルージェイズ)、エドゥアルド・ロドリゲスボストン・レッドソックス)の両FA左腕について動向調査を始めており、さらにジャスティン・バーランダー(ヒューストン・アストロズ)の公開練習にもスカウトを派遣したという。

レイは今季、最優秀防御率(2.84)と最多奪三振(248個)の2冠に輝き、サイ・ヤング賞の最終候補にもノミネートされている。ロドリゲスは2019年に19勝を挙げ、今季は13勝をマークした実力者。過去に2度サイ・ヤング賞を獲得しているバーランダーは、言わずと知れたビッグネームだが、昨年トミー・ジョン手術を受けて今季は登板なし。38歳という年齢もあり、獲得を疑問視する声もあるが、米報道によると、先日の公開練習にはエンゼルスを含めて多くのスカウトが集結。彼らの前で25球を投げ、最速97マイル(約156キロ)を叩き出したという。

3人ともエース級であり、エンゼルスの補強方針とも合致するが、ミナシアンGMは「エース級の獲得は非常に難しいもの。エース級という定義も様々だしね。でも、我々は先発ローテーションを大幅に改善したいと思っている」と話し、“苦戦”を覚悟しつつ投手陣の再編に意欲を見せた。

■イグレシアスとの再契約目指す

また、ブルペン陣の整備にも言及。ミナシアンGMはホセ・キハーダアンドリュー・ワンツオースティン・ウォーレンオリバー・オルテガら若手の成長に期待しつつ、「ピッチングスタッフを追加したい。今のままでは十分ではない」と話した。さらに、クオリファイング・オファーを出している守護神のライセル・イグレシアスとの再契約をあきらめていない姿勢も見せた。

MVP候補の大谷翔平を擁しながら、プレーオフ進出を逃したエンゼルス。苦戦の要因は、チーム防御率4.67(ア・リーグ12位)に甘んじた投手陣の不出来。来季巻き返しへ、ミナシアンGMの手腕が問われている。

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文・SPREAD編集部


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