【MLB】大谷翔平と剛腕コンビ結成 エンゼルス、シンダーガード獲得でローテ強化

エンゼルスが獲得したノア・シンダーガード(C)ロイター/USA TODAY Sports

大谷翔平投手の所属するロサンゼルス・エンゼルスは16日(日本時間17日)、ニューヨーク・メッツからFAになったノア・シンダーガード投手の獲得を発表した。1年2100万ドル(約24億円)の1年契約。エンゼルスは先発投手陣の補強が急務となっており、まずは今オフ最初の大きな動きを見せた。MLB公式サイトなどが伝えている。

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■ニックネームは「ソー」

29歳の右腕シンダーガードは2020年3月にトミー・ジョン手術を受け、20、21シーズンを主にリハビリに費やした。

しかし、デビューした15年は9勝、続く16年は14勝(オールスターにも選出)、ケガ明けの18年は13勝、19年10勝とフィジカルさえ整っていればエース級の働きをしてきた。通算奪三振数は777、四球数わずか166。90マイル台後半の速球とチェンジアップ、スライダー、カーブを操り、ニックネームは「Thor(ソー=ハンマーを操る神話上の神)」。まさに剛腕で、トップフォームに戻っているかどうか疑問符がつくものの、投手陣再編が急務のエンゼルスにとって、ローテーション投手を確保したことは意義がある。MLB公式サイトも「二刀流のエース、ショウヘイ・オオタニのローテーションを強化することになる」と、今回の獲得劇を前向きに伝えた。

■インパクトのある投手が不足

同サイトによると、「エンゼルスはマイク・トラウト、アンソニー・レンドン、ジャレッド・ウォルシュ、オオタニら強力なコア(※中核選手)を中心にチームを再建しようとしているが、二刀流スター以外にはインパクトのある投手が不足している」と指摘し、「シンダーガードはパトリック・サンドバル、ホセ・スアレス、オオタニといった若手を含むローテーションに加わることが期待されている」とした。

米地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」は、かねて投手陣のアップグレードの必要性を明言していたエンゼルスのペリー・ミナシアンGMが「来シーズンの優勝候補になるためにアグレッシブな武器を加えたい」と述べていたと記し、その武器がシンダーガードであり、彼の加入が防御率メジャー全体22位に終わった投手陣の向上につながることに期待した。

エンゼルスはローテーション投手をあと2、3人獲得すると言われているが、果たしてどうなるか。大谷の求める強いチームに生まれ変わるためにも、今回の補強で一息つくわけにはいかない。

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文・SPREAD編集部


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