大晦日にさいたまスーパーアリーナにて開催される「Yogibo presents RIZIN.33」の記者会見が9日、都内で行われ、新たな対戦カード6組が発表された。
“怪物くん”こと鈴木博昭との対戦が決まった萩原京平は「やりたかった相手(弥益ドミネーター聡志)とは違う相手になったが、決まったからには思いっきり盛り上げて、思いっきりぶっ飛ばしてやろうと思います。大晦日は“怪物狩り”して最高の年明けを迎えようと思います」とコメントした。
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■萩原「KOで必ず勝って良い年迎える」
会見では「朝倉未来vs.斎藤裕」、「萩原京平vs.鈴木博昭」、「シビサイ頌真vs.関根“シュレック”秀樹」、「“ブラックパンサー”ベイノアvs.武田光司」、「浜崎朱加vs.伊澤星花」のカードが発表された。また、すでに参戦が発表されていたRIZINライト級王者のホベルト・サトシ・ソウザは、矢地祐介とのタイトルマッチを行う。両者にとっては昨年8月以来の再戦。
萩原との対戦に鈴木は「しびれる舞台で萩原選手とやり合えるので、頭から食ってやろうと思います。(萩原は)アスリートじゃないなという印象。アスリートじゃなくて、ファイター。願ったりかなったりのファイターとやれる、そして大晦日。KOじゃないと駄目だと思っていますので、そんな戦いになると思います」と語った。
続けて萩原も「僕も鈴木選手にはそういう風に(アスリートではなくファイターだと)思っているので、ファイター同士の、ファンのみんなが見たがっている面白い試合になると思う。僕も判定決着で終わるつもりはないので、KOで必ず勝って、良い年を迎えようと思います」と「RIZIN TRIGGER 1st」での昇侍戦に続く好勝負を予感させた。
■注目の平本蓮は「大晦日は無理になった!」
また会見では、朝倉が「話は変わるんですけど」とSNS上で舌戦を繰り広げる平本蓮について言及する一幕もあった。朝倉は「平本蓮、どうしたんですか?平本蓮が会場に来ていないので……まさか大晦日、出ないなんてことはないよなと思って」と“口撃”した。
平本は会見終了後に自身のTwitterを更新し、先日の「Bellator 272」では堀口恭司に勝利したペティス側のセコンドについていたこともあり、「今回2週間の隔離やチームが来れないから大晦日は無理になった! こればっかりはコロナを恨んでくれ」と綴っている。
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文・SPREAD編集部