【阪神JF/追い切りジャッジ】下位人気想定の穴馬に「A」の高評価 気配アップで「通用の可能性十分」

■スタティスティクス

【中間調整】夏の新潟、小倉で勝ち上がれず、立て直された前走の未勝利戦が3カ月ぶりの一戦だった。まだ線の細さを感じさせながらも、中団ですんなり流れに乗ると直線坂の半ばであっさり先頭に。そこから促されてもうひと伸びして、2着馬の追撃を封じた。レースセンスと瞬発力は非凡なものがありそう。その後1勝馬の身ではあるが阪神ジュベナイルFへの進出を決め、短期放牧で英気を養う。11月末に栗東へ戻り、ケアを施されたのち12月2日に坂路で1週前追い。体を柔軟に使ってラスト2F13秒4-12秒4(馬なり)とスムーズな加速を見せた。

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【最終追い切り】最終追いには今回2戦ぶりにコンビ再結成となる和田竜騎手が騎乗し、坂路で併せ馬。目標とした3歳1勝クラスに坂の手前であっさり取り付き、どっちが年長かわからないほどの貫録でアオる。坂の半ばでゴーサインが出されると鋭い反応から抜け出し、1馬身の先着を果たした。気持ちが入ってからの回転数アップは小気味良く、いかにも坂のあるコースで良さそうな雰囲気。

【見解】1勝馬の立場での挑戦。結局10分の7という抽選を通過し、出走にこぎつけている。華奢なタイプだけに3カ月ぶりだった前走を勝ち切った反動がどうかというところだが、帰厩後の追い切り2本を見る限りまったく不安なし。むしろ体は良く動くようになっているし、気迫もグンと乗ってきた。強い相手と戦った経験はないものの、前走で見せた脚と目下の好気配なら通用の可能性十分。

総合評価「A」

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著者プロフィール

西村武輝(にしむらぶこう)●フリーライター
競走馬の追い切り評価を専門として、ネットメディア中心に執筆を続けているフリーライター。現在、UMAJIN.net「競馬サロン」においては毎週の重賞出走全頭のレポートを執筆、担当。またプロレス関連業界にも関わっており、週刊プロレスや書籍等への寄稿歴もある。


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