阪神の14連戦にファンから悲鳴!Bクラス球団が日本一になる「ねじれ現象」が起こる可能性も

9月20日、プロ野球セントラル・リーグは雨天中止となっていた試合の追加日程を発表した。10月9日に巨人戦が組み込まれた阪神は、26日からの14連戦が決まっている。

2018年のプロ野球は雨に祟られることが多く、試合中止が相次いだ。そのため予定通り日程を消化できず、シーズン終盤にきて阪神が14連戦、横浜DeNAベイスターズも12連戦が残されている。

セ・リーグの全日程終了は10月9日を予定しているが、今後も不安定な天候が予想されており、さらにずれ込む可能性がありそうだ。そうなった場合、クライマックスシリーズ(CS)進出チームと最終順位の「ねじれ」が生じるかもしれない。

日本一チームが最終順位でBクラス転落も

セ・リーグでは、10月13日に開幕するCSへの進出チームを、2日前の11日時点で決定すると申し合わせている。

9日までにリーグ戦をすべて消化できれば問題ないが、これ以上の雨天中止が起こるとリーグ戦を終える前にCSが始まる可能性も出てきた。

チーム順位や個人タイトルは消化できた試合までの成績で決定するため、試合数をそろえないのは不公平との声もあり、セ・リーグでは可能な限り12日以降も試合を行いたい考えだ。

しかし、12日以降の結果で最終順位が入れ替わった場合、リーグ3位でCSに進出して日本シリーズを制したはずのチームが実際にはBクラス(4位以下)で日程を終える珍現象も起こり得る。

「Bクラスチームが日本一」の可能性に野球ファンも困惑気味だ。

当然、プロ野球の歴史でBクラスチームが日本一になったケースはない。今回の事態は、非常に稀有な例といえる。

強い雨でも深夜まで続いた広島対阪神

もう雨天中止はできない。リーグの悲壮な決意が見て取れたのは、20日に行われた広島対阪神戦だ。

降り続く雨の影響で試合開始が1時間9分遅れ、強くなる雨足に1時間以上の中断もはさみながら、日付けをまたぎ深夜まで試合は行われた。

何がなんでも試合を最後まで成立させるという意地に、まるでメジャーリーグを見ているようだと野球ファンも驚く。

メジャーリーグでは試合の完全成立を目指すため、決着がつかない限り何時になっても試合が続く。

最長記録は1984年のシカゴ・ホワイトソックス対ミルウォーキー・ブルワーズ戦で、このときは延長25回にホワイトソックスがサヨナラ勝ちするまで8時間6分かかった。

連戦もメジャーリーグはスケールが違った

完全決着制度に加えてメジャーリーグでは、日本よりも多い162試合を消化するため、ダブルヘッダーや10試合程度の連戦が頻繁に組まれる。

そればかりか労使協定で20連戦まで合意しているため、各チームともシーズン中にそれくらいの連戦は当然のように組まれる。

ボストン・レッドソックスは、上原浩治選手・田澤純一選手が在籍していた2016年に、44日間で43試合の超過密日程を戦った。

このときは7月19日から8月7日まで20連戦を行い、8日に1日だけ休み、9日から31日まで23連戦を行っている。

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