【MLB】エンゼルス、鈴木誠也獲得に乗り出す可能性 大谷翔平と同学年コンビ結成なるか

エンゼルスで共闘する可能性があるエンゼルスの大谷翔平(左)と鈴木誠也(C)Getty Images

広島からポスティング・システムを利用してのメジャーリーグ移籍を目指している鈴木誠也外野手。メジャーは現在、ロックアウトに突入しているため、すべての交渉は凍結されているが、和製大砲を巡る報道は日に日に増えている。ロサンゼルス・エンゼルスの情報を発信する「halo hangout」は20日(日本時間21日)、大谷翔平と鈴木の共闘について言及。エンゼルスが争奪戦に参加する条件を指摘した。

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■エ軍外野陣、補強の必要性浮上

エンゼルスの情報を発信する「halo hangout」は、「エンゼルスが鈴木誠也と契約することは、なぜ完璧な意味を持つのか」と題し、記事を掲載した。これまで鈴木獲りに熱心とされてきたのは、ボストン・レッドソックスシアトル・マリナーズなどで、エンゼルスの名前が聞こえてくることはなかった。それもそのはずで、ペリー・ミナシアンGMも再三発言しているように、チームの補強ポイントは投手陣の整備と遊撃手の確保にあり、外野の大砲はターゲットから外れていた。

それがなぜ、ここに来て鈴木獲得の可能性が浮上したのか。記事は「エンゼルスは投手を必要としているが、今オフのFA市場で多くの先発投手を逃した今、次はトレード市場に頼らざるを得ない。もし、トレード市場でトップクラスの先発投手を獲得したいのであれば、外野の有望な若手の一人をトレードする必要がある」と指摘。つまり、エンゼルスはここまでノア・シンダーガードマイケル・ローレンゼンらを獲得したものの、さらなる投手補強が必要であり、今度はFA市場ではなく、トレードでの獲得に着手するだろうと予測した。

そこで、いざトレード交渉に入った場合、エンゼルス側の最大のピースとされているのが、ブランドン・マーシュジョー・アデルの若手外野手。他球団もこの両選手なら話し合いに応じると見られている。ただ、外野の人数を減らしてそのままという訳にはいかず、記事は「マーシュとアデルのどちらかが移籍した場合、エンゼルスは新たに外野手を迎え入れる必要があり、そこで鈴木の名前が挙がってくる」とした。

■大谷を育てた実績をアピールへ

また、記事は鈴木側にもエンゼルス加入のメリットはあると分析。「(エンゼルスは)日本人選手をメジャーに早く適応させることができる。そのことは、ショウヘイ・オオタニをいかにうまく育て、最大限に活用してきたかで証明してきた」とし、日本人選手をメジャーにアジャストさせる“ノウハウ”が、鈴木獲得に役立つと期待した。

そのほか、大谷がNPB5年間で.286/.358/.500(OPS0.859)を打ったのに対し、鈴木は9年間で.315/.414/.570(OPS0.985)を記録したと紹介。さらに、鈴木は1シーズン平均20.2本塁打、9.1盗塁で、大谷はシーズン平均9.6本塁打、2.6盗塁という数字を引き合いに、「鈴木はメジャーで成功するために必要なものは持っている」とした。

エンゼルスの外野手がトレードでチームを去った場合に限っての話とはいえ、日本のファンとしては、大谷と鈴木の同学年コンビ結成に期待せずにはいられないだろう。

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文・SPREAD編集部


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