【格闘技/Bellator】「ペティスvs.堀口恭司」に再脚光 米メディアが鮮烈バックブローを“年間最優秀KO”に選出

セルジオ・ペティス(2020年1月/Getty Images)

2021年も世界で盛り上がりを見せたMMA(総合格闘技)だが、本年屈指の衝撃結末となったファイトと言えば3日(日本時間4日)に行われた「セルジオ・ペティスvs.堀口恭司」のBellator世界バンタム級タイトルマッチだろう。

“日米二冠”奪取を狙った堀口であったが、ペティスのバックブローの前に痛恨のKO負け。終始試合をリードされていたペティスが一撃で逆転勝ちを収めた、劇的な一戦となった。

米放送局「CBS Sports」電子版では改めてこのファイトを振り返り、「2021年のBellatorにおける最優秀ノックアウト」と評している。

◆【実際の映像】ペティスの一撃で堀口恭司が“大の字KO負け”…「CBS Sports」がベラトール年間最優秀KOに選出した鮮烈バックブローの瞬間

■満場一致での選出

堀口は2019年6月「Bellator 222」で獲得したRIZINとBellatorのバンタム級王者のタイトルを、故障による長期離脱で同年11月に返上。その後、20年大晦日の「RIZIN.26」で朝倉海を下してRIZIN王者のベルトを奪還し、「Bellator 272」で約2年ぶりの“日米二冠”を目指していた。試合を終始リードしていた堀口だが、第4ラウンドに試合状況は一転。グラップリングの展開が続き場内からブーイングが起こると、堀口が組みを解いてスタンディングを誘発。しかしお互いの距離が縮まったところで、ペティスのバックブローが堀口の顎を完全に捕らえ、王者ペティスのKO勝利となった。

「CBS Sports」電子版は21日(同22日)、「衝撃の決着でキョウジ・ホリグチを破ったセルジオ・ペティスが年間最優秀ノックアウトに」と題した記事を掲載。2021年のBellatorでは62回のKOがあり、この中から同局の専門家たちが「年間最優秀ノックアウト」を選定したが、「ペティスvs.堀口」は満場一致での選出であったという。

寸評では「ホリグチはペティスを圧倒しており、第4ラウンドでも状況は変わらず、このまま判定勝ちでタイトル奪取かと思われた。しかし、まったく予期せぬところから繰り出されたペティスのキック、そしてバックブローでホリグチは失神負けとなった」と試合を振り返った

Bellatorでは2022年のバンタム級GP開催がすでに発表されており、ペティスと堀口も参戦の見込みとなっている。

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文・SPREAD編集部


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