プロ野球も今シーズン残り数試合。
セ・パ両リーグの順位もほぼほぼ確定してきており、熾烈な争いを演じているのはクライマックスシリーズ出場をかけたセ・リーグの3位争いだろう。
10月4日の試合を終えた時点で、3位巨人と4位DeNAは1ゲーム差。巨人は1試合、DeNAは4試合を残している。
シーズンの佳境とも言えるこの状況に気を吐いているのが巨人のエース・菅野智之投手だ。
驚異の3試合連続完封
9月22日のヤクルト戦、9月28日のDeNA戦、そして10月4日の広島戦と登板した3試合連続で完封勝利を達成。
今シーズン8つの完封勝利を挙げており、まさにエースとしての役割を果たしている。
この活躍にSNS上でも思わず「メジャー行ってくれ」という声も上がっている。
菅野すごすぎる。
こんなのチートだろ笑— さんばし@千葉虚カス (@bUBFUOMs1nbeQG9) 2018年10月4日
菅野8完封とかチートでしょ
— ひかる (@Lightning_Bays) 2018年10月4日
菅野くんメジャーに行こう!
— ヒロックス (@hiroxP_imas) 2018年10月4日
メジャー行きなさいよ菅野
— たけ (@t_ki21) 2018年10月4日
苦しかったシーズン序盤
抜群の安定感を誇る菅野投手も今シーズン序盤は不調に苦しんでいた。
昨シーズンのオフから新たな挑戦として新球種・シンカーを習得。このシンカーを投げることでバランスを崩してしまい、シーズン序盤は2試合連続で大量失点を喫するなど成績が振るわなかった。
しかし、シンカーを封印した4月13日の広島戦で、8回10奪三振1失点の好投。今シーズン初勝利を手にした。
6月、7月と打たれる場面もあったが、8月以降は6勝1敗防御率も1点台前半という成績を残し、今シーズンの防御率も2.15まで良化させた。
クライマックスシリーズ出場へ向けフル稼働
残す試合は10月9日の阪神戦のみ。
DeNAも同じ日に最終戦を行うため、最後まで3位争いがもつれる可能性も十分に考えられる。
高橋由伸監督が辞任を発表した今、クライマックスシリーズ出場は至上命題。そのためにも、菅野選手には最終戦で中4日での先発、あるいは中継ぎ待機が予想される。
現役引退を発表した先輩方、由伸監督と少しでも長く一緒に戦うため、エースに期待がかかる。
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