日本代表(FIFAランク54位)は10月16日に行われたキリンチャレンジカップ2018のウルグアイ(同5位)戦で4-3と壮絶な撃ち合いを制し、森保一監督の就任後、3連勝を飾った。
ロシア・ワールドカップ(W杯)で16強に入ったチームの主力となったメンバーに南野拓実選手、堂安律選手、中島翔哉選手ら若手がうまく融合し、新たなチーム作りは順調の滑り出しとなったといえる。
中島翔哉の活躍
中でも国内外のメディアから注目されたのは、ポルトガルの地で活躍を続ける中島選手の存在だ。ゴールこそなかったが、左サイドで何度もキレのあるドリブル、スルーパスからチャンスを作るなど、絶大な存在感を放った。
中島翔哉やべえよな、個人技とかもすごいけど、パスがえぐくて周りの選手ついていけてないとこあったし。
— もぐら???? (@Digryu) 2018年10月17日
ウルグアイサポーターからも賞賛の声
ウルグアイサポーターからも、「日本代表の10番は恐るべきプレーヤーだ」という声が寄せられていた。
Fair play to Japan, congrats on the win. Very nice footballing side. Their No10 is a hell of a player.
— Warriors of Uruguay (@UruguayanHeroes) 2018年10月16日
「サッカーは楽しいもの」
「サッカーは楽しいもの」とキャプテン翼くんばりに言ってのける中島選手。その”サッカー小僧感”は、試合中のちょっとしたプレーにも現れていた。
例えばコーナーキック。この試合でキッカーを任されていた中島選手は、キックを蹴る前にリフティングをしてボールの感触を確かめるなど、「ボールはともだち」を地で行っていた。
そのシーンはテレビ朝日「報道ステーション」でも、サッカー解説者・中山雅史氏によって「ポンポンポンとリフティングをしてボールを足の股を通すような技も見せているわけですよ。あれ僕だったらミスしたら困るなぁと思ってやれませんよ!(笑)」と着目された。
試合中はもちろん、終盤で選手交代し、ベンチに帰ってもニコニコとし続けていた中島選手。その「サッカーを楽しんで」いる様子に、「こっちまで楽しくなってくる」「こういう選手がいると試合見たくなるね」といった声がSNSでも寄せられた。
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