バスケ柏木真介が正直な思いを吐露「普段のトレーニングはあまり楽しくない(笑)」

10月13日、ナイキジャパンが「Nike presents:新宿御苑 AFTER DARK」を新宿御苑にて開催した。これは、夜間の新宿御苑の広大な敷地を光や音を使って演出するイベントだ。

夜18時から始まるこのイベントには約5000人が参加し、都心に残された広大な森で幻想的な演出を楽しんだ。通常夜間の開放を行っていない新宿御苑の夜の様子に、参加者は興奮の面持ちだった。

(c) NIKE

有名アスリートも参加

サッカーの永里優季選手、水泳の萩野公介選手、スケートボードの西村碧莉選手、バスケットボールの五十嵐圭選手、柏木真介選手、フェンシングの宮脇花綸選手らの数々のアスリートも同イベントに参加し、一般参加者や他競技アスリートとの交流を楽しんだ。

編集部は、2018年7月から新潟アルビレックスBBに所属している柏木真介選手に話を聞いた。(執筆=大日方航)

左が五十嵐圭選手、右が柏木真介選手

同イベントに、「普段は屋内でしかプレーすることがないので、屋外で体を動かすのが新鮮。イベントの中で体を動かすことは、楽しみながらできると思うのでワクワクしている」と期待を寄せた柏木選手。

続けて、「普段のトレーニングはあまり楽しくないので(笑)」とこぼし会場を沸かせた。

ちなみにどういうことなのかと聞いてみると、「競技のためにトレーニングするので、どうしてもきついトレーニングばかりになってしまう。あまり『楽しい』という感じになれず、『やらなければいけない』という使命感になってしまう(笑)」ということらしい。

「プロ意識」の高さ

その中で前向きにトレーニングに取り組むために、工夫していることはあるのだろうか。

やはり、結果が全ての世界ですから。やった分だけ自分に返ってくる。そういった点では妥協はできない。結果を出すためにやるべきことはやる。その中で、楽しんでやろうということを心がけてはいますが、いざやるとやはりキツイので楽しくない(笑)」

「使命感」「結果が全ての世界」「やった分だけ自分に帰ってくるから、妥協はできない」などの台詞に、プロ意識を垣間見ることができる。

楽しくなくても、結果をだすために、とにかく本気でやるべきことをやる。そのために、「楽しさ」はあるに越したことはないが、プロの世界では必ずしも必要なものではないのかもしれない。

柏木選手は奥手?

この日は大勢のアスリートが参加したが、柏木選手もオフシーズンは、様々な分野の選手と一緒にトレーニングする機会があるという。

「奥手なんで、あんまり話せないですが(笑)」と冗談を飛ばした柏木選手だが、他競技アスリートとの交流は、「普段なかなか味わうことができない、新鮮で良い刺激をもらえます」と明かす。

柏木選手が衝撃を受けた選手として、馬を操縦するジョッキーと出会った際のエピソードを教えてくれた。

「細くて、体が小さいので、接触もあり、走り回るバスケットボールという競技をしている僕らと身体つきは全然違うのですが、バランス感覚がとにかく良い。その意味では僕たちは全然追いついていないな、と感じました

刺激を受け合いながら、アスリートたちは自身の競技に活かせるところを吸収し合っているのだろう。

Bリーグへの思い

最後に、3シーズン目となるBリーグに対して抱く思いについて聞いてみた。

「Bリーグになって、かなりエンタメに力を入れてきています。そういった部分でお客さんに楽しんでもらって、そしてバスケ競技自体も楽しんでもらえるように、両方の面で選手ができるところがもう少しあると思います。現状の課題は、会場によって盛り上がり方が違うところです。すごい会場はすごい盛り上がるのですが、まだまだな会場はまだまだ。ベースの部分をもう少し高い位置にあげていきたいですね」

柏木真介選手=出身校は中央大学、出身地は北海道。生年月日は1981年12月22日、身長は183cm、体重は83kg。(Getty Images)

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