【プロ野球/セ・新人王予想】巨人の158キロ右腕ら注目選手が勢揃い 野手はあの大砲候補に期待

(C)Getty Images

昨季は史上稀に見るハイレベルな争いとなったセ・リーグの新人王争い。今季は1位競合で入団した選手が高校生の小園健太(DeNA)のみで、本命不在と言える状況となっている。

ここでは、新人王の資格を保有しており、今季ブレイクする可能性がある選手を紹介する。

◆ファーム2冠の巨漢大砲や“ゴジラの後継者”に期待 2022年のブレイク野手候補一覧

■2年目以降に有望選手が多い傾向

ドラフト1位ルーキーで衝撃デビューとなったのが大勢(巨人)。日本ハムとのオープン戦で自己最速となる158キロをマークするなど、150キロ後半の速球を連発し、原辰徳監督も「頼もしい限り」と高評価。巨人は2位の山田龍聖と3位の赤星優志も春季キャンプから実戦登板でも結果を残しており、新人3投手の開幕一軍が有力となっている。ライバルの阪神も、桐敷拓馬鈴木勇斗の大卒左腕2人が高評価を受けており、特に桐敷は先発、リリーフ兼用の“隠し玉”的存在として面白い存在になりそうだ。

広島のドラフト1、2位の黒原拓未森翔平も即戦力左腕で、黒原はセットアッパー、森は先発で期待されているが、ここまでのオープン戦では結果が出ておらず、5位入団の松本竜也の方が、ブルペンの一角として結果を残しそうな気配もある。中日の石森大誠、DeNAの徳山壮磨も1年目から活躍が見込めそうだ。

野手では、中日2位入団の鵜飼航丞が、規格外のパワーでオープン戦でも結果を残し、開幕スタメンもありそうな勢い。DeNAの梶原昂希も攻走守で三拍子揃った非凡な能力を見せているが、チームは外野陣のレギュラーが強力で、出場機会が限られるか。逆に鈴木誠也が抜けた広島の中村健人末包昇大は、外野の定位置をつかめれば、新人王へのチャンスも広がる。

今季はルーキーよりも、2年目以降の選手で新人王の資格が残る有望選手が多い傾向もある。巨人2年目の山﨑伊織はトミー・ジョン手術から復帰し、唸りを上げる速球は「即戦力ドラ1級」と称される右腕。内野手の秋広優人は、高卒2年目で松井秀喜氏の背番号「55」を付けた有望株だ。

中日の20年ドラフト1位・高橋宏斗は、ツインズ・前田健太が自身のツイッターで名前を挙げた本格派右腕で、強力投手陣で開幕ローテ入りの声もある。中日は育成出身2年目左腕・近藤廉も“竜のモイネロ”と呼ばれ、立浪和義新監督が“8回の男“として候補に挙げている左腕だ。広島の高卒2年目・小林樹斗も開幕ローテ入りを狙うブレイク候補。

阪神の高卒3年目・西純矢は、高校時代に佐々木朗希(ロッテ)、奥川恭伸(ヤクルト)、及川雅貴(現阪神)と高校BIG4と呼ばれた右腕で、今季の目標を「一軍で10勝」として、先にブレイクした3人が獲れなかった新人王のタイトルを狙う。

◆奥川恭伸や宮城大弥に続く“期待の星”は誰だ? 2022年のブレイク投手候補一覧

◆【セ・開幕投手予想】燕の若きエース格・奥川恭伸の大抜擢に期待 菅野智之ら常連組はすでに内定

◆V奪還を狙う巨人 打撃と守備では好材料も投手陣の奮起がポイントか

記事提供:ベースボール・タイムズ
データ提供:野球DB


この記事が気に入ったらフォローしよう

最新情報をお届けします