プロ野球のフリーエージェント(FA)有資格者名簿が10月23日に公示された。すでに取得していた選手、新たに取得した選手を合わせると合計91名の選手が有資格者となる。
各球団ファンは主力の流出や新戦力の獲得に目を光らせているが、なかでも注目されているのが丸佳浩選手(広島)の動向だ。
今季はキャリア最多となる39本のホームランを記録。シーズン終盤までホームラン王のタイトルを争い続けた。
今期活躍分やチームがリーグ優勝したこと、FAでの攻防があることなども丸選手にとっては好材料。今季の推定年俸2億1000万円から、来季は3億円台に乗ることが予想される。
2018年度のフリーエージェント(FA)有資格選手名簿を公示しました。今年、新たに国内FA資格を取得したのは17名、海外FA資格を取得したのは16名、すでに国内FA資格を有する8名、海外FA資格を有する50名と合わせて、計91名がFA有資格選手となりました。https://t.co/yPkapfjD1k#NPB
— 日本野球機構(NPB) (@npb) 2018年10月23日
FA宣言すれば最有力は巨人か?
FA宣言すれば同リーグの巨人が動くものと見られており、もし実現したら主力流出による戦力ダウンとライバルの戦力アップが一度に起きてしまう。
巨人は高橋由伸監督が退任し、新たに原辰徳監督が4年ぶりの再々登板。4年間優勝から遠ざかっているチームを再び頂点に押し上げるため、コーチ陣を大幅に入れ替えるなど改革に着手している。
新戦力獲得のためFA市場でも積極的に動くと見られており、ファンからは丸選手の獲得に是非も含め様々な声が出ている。
丸のFAについて、もし他の球団に興味があるならカープに残ってもらうのは悪いと思う。短い野球人生なんだから、地元のチーム、憧れのチーム、行きたいチームに行って悔いのない選択をして欲しい。#カープ #丸佳浩
— サンチュ (@agatesn) 2018年10月23日
巨人はしばらくFA補強から撤退したほうがいいってのはそうだけど
丸佳浩は取れるなら絶対に取るべきだからな
この理由が分からない人はマジで自分のセンス疑ったほうがいいよ
ハッキリ言っちゃうけど— きりたんぽ (@kyonritapo) 2018年10月23日
もちろん丸欲しくない球団なんていないだろぐらいに思ってるけど、
そもそも丸が来るなんて可能性あるのか?優勝チームからFAでくるメリット、金以外には…— 徳子 (@yuur0) 2018年10月23日
対抗は地元のロッテか
丸選手がFA宣言した場合の移籍先は巨人が最有力とされている。その一方で、千葉県出身の丸選手が地元でのプレーを希望し、パ・リーグの千葉ロッテマリーンズに行くのではとも噂される。
んーこれは…?
大王興味なしみたいな報道もあるしやっぱり丸のFA参戦ってことか?
ドラフトもこの記事見ただけだと藤原じゃなくて吉田いくのかな https://t.co/NLgm3Pl4tq— 弐等兵@わりとアークス (@prinnypvt) 2018年10月22日
ドラフトで藤原を引き当て、FAの丸を獲得し、ポスティングの王柏融を獲得•••ロッテファンにとってバラ色のオフになりますね! #chibalotte
— TYM26 (@tymarines26) 2018年10月23日
丸がFA宣言しなかった時、
宣言したとしても獲得できなかった時、
大王・藤原を獲得できなかった時、全部が最悪の結果に終わった時の準備も当然してるんだよね?
っていう議論を千葉ロッテマリーンズ内でしてるのかどうか、、してないだろうな。。。#chibalotte
— Ryuji (@whitemarine_) 2018年10月23日
今季の広島はセ・リーグ3連覇を達成。27日から始まる日本シリーズも優勝すれば、チームとしてはやり残したことがなくなる。
丸選手にとってすれば、さらに長く野球を続けていくため、次のモチベーションとして地元球団での優勝を目指す可能性もあるだろう。
丸の動向がドラフトに及ぼす影響は?
丸選手の動向はドラフトでの立ち回りにも影響を与えると考えられている。
野球ファンからはFA宣言の可能性が高いと見るなら、広島の1位指名は内野手の小園海斗選手(報徳学園)から外野手の藤原恭大選手(大阪桐蔭)に変わり、ポスト丸の育成に着手するのではとの予想も出ている。
広島の小園指名は固いとされていたが、丸FAいかんで藤原か辰己に書き換える可能性がある、オリックスは本当に分からない、ここ数年競合避けていたので
— 松っちゃん工房(反逆の貴公子) (@atelier69) 2018年10月23日
丸のFAに備えて藤原に行くのありそう
— ⚾AKI⚾ (@1pUQXSRl6RMiBun) 2018年10月23日
広島東洋:藤原恭大(大阪桐蔭)
いまや球界トップクラスの外野手に上り詰めた丸佳浩のFA去就が注目を集めるなか、ポスト丸として藤原の指名を予想。
即戦力投手の獲得を優先するなら、上茶谷大河、梅津晃大、甲斐野央(東洋大)らが候補か。— 神郷彪杜@Castalia (@Ayato_Kamizato) 2018年10月23日
今年度のプロ野球ドラフト会議は10月25日。広島が誰を指名するかで丸選手慰留への自信度が測れるかもしれない。
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