女子プロテニスのITF女子サーキット・浜松大会に参戦していた澤柳璃子選手がインスタグラムを更新。
準決勝で「小さい頃から一緒に練習をして頑張ってきた」という盟友・鮎川真奈選手と試合を行ったことをファンに報告。
大会後に行われたバーベキューで他の選手らとともに撮影した仲睦まじい記念撮影を公開した。
鮎川選手との準決勝は残念ながら敗れてしまった澤柳選手だが、投稿の中では「プロになった今でもこうして同じコートに立ってプレーできて、とても嬉しくそして楽しかったです」「困った時は話を聞いてくれるし、彼女からはいつもパワーを貰っています。」と、小さい頃からともに切磋琢磨してきた同志への想いを綴っている。
プロテニスプレイヤーとしては勝敗を競い合うライバルであっても、戦いが終われば同じ志をもつ大事な仲間。大勢の仲間とともに笑顔で映る澤柳選手の投稿には、ファンから暖かいコメントが寄せられている。
- りこちゃんおつかれさん 全日本頑張ってねー
- りこちゃん、全日本頑張ってください!
- 初めて試合をはいけんしましたが、トスを失敗した際に相手のプレイヤーに対してスミマセンと言っているのを聞いて、礼儀正しい!?器が大きい!?上手く言葉に出来ないが、そう思いました。
女子プロテニスでは逸材揃いの「華の94年組」
澤柳選手と鮎川選手はともに1994年生まれだが、女子プロテニス界では94年生まれの選手は逸材が揃っており「華の94年組」とも呼ばれている。
2017年の全豪オープン・女子ダブルスで準決勝進出を果たした穂積絵莉選手や加藤未唯選手や、同じく2017年のウィンブルドン選手権の女子ダブルスでレナタ・ボラコバ選手(チェコ)とペアを組み準決勝まで進出した二宮真琴選手など、多くの94年生まれの選手が現在の日本女子プロテニス界を盛り上げているのだ。
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プロ野球では松坂大輔選手をはじめ藤川球児選手・和田毅選手・杉内俊哉さんなどの「松坂世代」が、サッカーでは小野伸二選手・遠藤保仁選手・稲本潤一選手・高原直泰さんなどの「79年組」だ。
日本プロテニス界においても「華の94年組」のより一層の活躍と女子プロテニスの盛り上がりを期待したい。
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