「湘南美容クリニック presents RIZIN.35」が4月17日、武蔵野の森総合スポーツプラザ・メインアリーナで開催される。
大会メインカードは、ホベルト・サトシ・ソウザとジョニー・ケースによるライト級タイトルマッチだ。ソウザは2年半前の対戦でケース相手に黒星を喫したが、これは自身のMMAキャリアにおける唯一の敗戦。RIZINライト級王者として今回はリベンジに燃えている。またタイトルをかけたリマッチとなる、牛久絢太郎 vs. 斎藤裕のフェザー級タイトルマッチ、浜崎朱加 vs. 伊澤星花の女子スーパーアトム級タイトルマッチの2戦も要注目。その他のカードも、ナンバーシリーズならではの実力者揃いとなっている。
「RIZIN.35」の対戦カードと試合順、中継・LIVE配信情報は以下の通り。
※試合結果は17日当日に順次更新予定
RIZIN TRIGGER 3rdニュース
▼全10試合・対戦カード詳細
◆第1試合~第3試合(芦田崇宏、ヴガール・ケラモフ、元谷友貴、アラン“ヒロ”ヤマニハ etc.)
◆第4試合~第7試合(シビサイ頌真、武田光司、浅倉カンナ、髙阪剛 etc.)
◆第8試合~第10試合(女子スーパーアトム級タイトルマッチ/浜崎朱加、フェザー級タイトルマッチ/牛久絢太郎、ライト級タイトルマッチ/ホベルト・サトシ・ソウザetc.)
◆テレビ放送・配信中継一覧
■第1試合

(C)RIZIN FF
RIZIN MMAルール:5分 3R(66.0kg)
◆試合結果
勝利:カイル・アグォン(判定3-0)
カイル・アグォンが序盤からグラウンドの展開に持ち込み、ヒジやパウンドで上からプレッシャーを掛け続ける。対する芦田は下から冷静に三角絞めなどを仕掛けるも、試合のペースは終始アグォンが握った。第3ラウンドには芦田が逆転を狙ってギロチンチョークを仕掛けるも極めきれず。結果は判定3-0でアグォンがRIZIN初勝利を収めた。
■第2試合

(C)RIZIN FF
RIZIN MMAルール:5分 3R(66.0kg)
◆試合結果
勝利:ヴガール・ケラモフ(1R、S、三角絞め)
序盤は中島のカーフキックによろめく場面もあったケラモフだが、重たいパンチで応戦。その後、中島の左フックでぐらつくも、ここで一気にスイッチが入ったのかムードが一変。ケラモフが連打で中島を沈めると、素早い動きでアップポジションからの三角絞めを極め、RIZIN2勝目を掴んだ。
■第3試合

(C)RIZIN FF
RIZIN MMAルール:5分3R(61.0kg)
◆試合結果
勝利:元谷友貴(判定3-0)
元谷がローキックで先手を打つと、そこからグラップリングの展開に。ヤマニハの左肘が擦れ、元谷の左瞼上からの出血で試合中断する場面もあった。第2ラウンドはヤマニハからグラウンドに引き込もうとするも、元谷は持ちこたえ、自らテイクダウンを奪った。最終ラウンドもテイクダウンをとった元谷だが、ヤマニハがダウンポジションから元谷の腰に足を置きパウンドを防いでフィニッシュとはならず。しかし、試合は元谷が終始ペースを握り、決定打を許さずに防戦一方のヤマニハを圧倒。判定3-0で元谷がRIZIN2連勝、7勝目を挙げた。