【格闘技/Bellator 279】堀口恭司、再起戦は失意の判定負け ミックスとの“泥仕合”で決定打欠く

総合格闘技イベント「Bellator 279」が23日(日本時間24日)、米ハワイ州のブライスデル・アリーナで開催され、Bellatorバンタム級ワールドグランプリ(GP)準々決勝(クオーター・ファイナル、もしくはGP1回戦)は、RIZINバンタム級王者・堀口恭司パトリック・ミックス(米国)に判定負け(3-0)を喫した。

◆【実際の映像】これが堀口恭司を苦しめた“寝技地獄” パトリック・ミックスが堀口を塩漬けにした粘りの攻め

■堀口はバンタム級GP初戦で敗退

昨年12月に行われたタイトルマッチでセルジオ・ペティス(米国)に敗れた堀口にとっては、再起をかけた約4ヶ月ぶりの一戦。寝技を得意としMMA戦績15勝1敗を誇るミックスとの好カードで、優勝賞金100万ドル(約1億1000万円)をかけたバンタム級GPが幕を開けた。

第1ラウンドから堀口は軽快なステップを見せる。対するミックスはケージ中央で迎え撃つ体勢だが、堀口がオーバーハンドを繰り出したタイミングを見逃さず、バックを奪い好機をつくる。ミックスの4の字ロックを受けながら、何とか耐える時間帯が続く堀口。このラウンドはこのまま持ちこたえたが、寝技に自信のあるミックスの強みが垣間見えた展開となった。

第2ラウンドに入ると一転してスタンディングの攻防に。カーフキックや関節蹴りからパンチを狙う堀口だが決定打には至らず。一方、長いリーチを誇るミックスは堀口を待ち構えながらチャンスを狙う。動の堀口に対して、静のミックスといった状況のまま第3ラウンドへ。

堀口は手数を増やして自分のペースをつかむべく攻め込んでいく。しかし、2分半を経過したタイミングでミックスが飛び込み、第1ラウンド同様に長い手足を生かした4の字ロックの体勢に持ち込む。耐え続けた堀口も終盤に体勢を入れ替えるなど、意地を見せる。

両者ともにあと一手に欠けたまま第4ラウンドへ突入。堀口は一発狙いか、大振りのオーバーハンドを繰り出すがミックスを捉えきれない。中盤に入ると堀口のカーフキックを受けたミックスが体勢を崩す場面もあったが、勝負の行方は最終第5ラウンドに持ち越される。

ミックスは最終ラウンド開始直後、再び堀口のバックにとりつき自由を奪う。そのまま強引にマットに引き込むが、残り2分を迎えたタイミングで堀口が逆襲。何とかトップを奪い返すが、ミックスも負けじと体勢を入れ替え、堀口を立たせない。ケージに相手を押し込み、何とか勝利を狙うミックスに対して、堀口も必死に抵抗するがここで試合終了。

判定の結果、3-0でミックスの勝利が確定。勝利が決まったミックスは「私はアンダードッグだったかもしれませんが、勝利できました。チーム一丸となった結果」とコメントを残した。

◆【実際の映像】これが堀口恭司を苦しめた“寝技地獄” パトリック・ミックスが堀口を塩漬けにした粘りの攻め

◆「彼をぶっ倒したい」堀口恭司撃破を狙うミックスが強気だったワケ 寝技への絶対的自信を語る

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文・SPREAD編集部


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