【MLB】大谷翔平、「2番DH」スタメン カード初戦で復調の本拠地初アーチなるか

 

【MLB】大谷翔平、「2番DH」スタメン カード初戦で復調の本拠地初アーチなるか
エンゼルス・大谷翔平(C)ロイター/USA TODAY Sports

ロサンゼルス・エンゼルス大谷翔平は25日(日本時間26日)、本拠地エンゼル・スタジアムで行われるクリーブランド・ガーディアンズ戦に「2番DH」でスタメン出場する。

大谷は前日のオリオールズ戦で、4打数2安打2得点と奮闘。第1打席では四球を選んで出塁し先制のホームを踏むと、7回無死の第4打席では右前打で3試合ぶりの安打をマークし、その後押し出し四球で勝ち越しの生還を果たした。8回2死で迎えた第5打席では中前打を放って今季4度目となるマルチ安打を記録。エンゼルスは7-6で競り勝ち、カード3連敗を回避した。

◆大谷翔平、オールドスタイルで復調マルチ 4打数2安打2得点で打率.224、エ軍連敗阻止

■相手先発は好投手のビーバー

相手先発のシェーン・ビーバーは昨季16試合に登板し7勝4敗、防御率3.17。今季は3試合に登板し、前回20日(同21日)のホワイトソックス戦では6回4安打1失点7奪三振の好投で今季初白星を挙げた。これまでの対戦では大谷を10打数2安打4奪三振と抑え込んでいる。

大谷は16日(同17日)の3号アーチ以来本塁打が出ていないものの、復調の兆しもある。今季初アーチを放つまでの7試合では、打率2割を下回り、複数安打はなし、四球も1であった。対して、本塁打が出てから昨日までの9試合では、マルチ安打を4度記録し、昨日も含め5四球を選んでいる。出塁を重ねることで本来のバッティングを取り戻せるか。

大谷は今季、本拠地ではいまだノーアーチ。カード初戦で“本拠地初アーチ”が飛び出すか注目したい。

試合情報

エンゼルス-ガーディアンズ
試合開始:日本時間4月26日(火)10:38
中継情報:AbemaTV、NHK BS1

◆【実際の映像】大谷翔平、ライナーで一気に右中間スタンドに着弾した打球速度173キロの豪快3号ホームラン

Advertisement


◆大谷翔平、“史上最高年俸”到達の可能性は… 米記者が契約延長のポイント解説

◆「肉体的な厳しさに耐えられない」大谷翔平の同僚、ウォルシュが二刀流断念の内幕明かす

文・SPREAD編集部

スクロールすると広告の後にコンテンツが続きます