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【Dリーグ】ラウンド11 剛力彩芽も「心動かされ、揺らされた」最高潮のボルテージ 最終戦は18日

【Dリーグ】ラウンド11 剛力彩芽も「心動かされ、揺らされた」最高潮のボルテージ 最終戦は18日
ゲストジャッジとして参加した剛力彩芽(C)D.LEAGUE 21-22

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去る4月27日に開催されたDリーグ・セカンドシーズンのラウンド11は、“マンボウ”明け後のラウンド11と同様、全席までは叶わぬものの一席間隔で設定された客席は埋めつくされ、コロナ禍ゆえの静かなる応援の中にも確かに感じられる熱気と共に、さらなるエナジーを感じさせるパワフルな11のナンバーが各チームから届けられた。

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■安定した強さを誇るレイザーズが優勝

そんな熱戦の中、今ラウンドの優勝を見事勝ち取ったのは、肉体派戦闘集団の異名を持ち、現在総合ランキングでは2位につけているフルキャスト・レイザーズ。ラウンド上位の常連で、安定した強さを誇るレイザーズは、いつもなら革のジャケットや上半身裸の衣装など、彼らの鍛え上げられた肉体や男らしさを前面に押し出すような出で立ちが特徴的だが、今回は装飾性を敢えて排除したと思われる柔らかな白い生地で作られた、言ってみればパジャマの上下のようなミニマルな衣装でステージに登場した。

それだけでも、レイザーズがこれまでとは違う何かを見せてくれるに違いないと感じさせるオープニングだ。そこから、今作品のテーマ「Can’t reach my voice」にのせた、クランプにコンテンポラリーを掛け合わせたような新鮮なスタイルのダンスが繰り広げられた。

ラウンド11を制したフルキャスト・レイザーズ(C)D.LEAGUE

その「voice」とは、願いなのか、怒りなのか、嘆きなのか・・・。言葉では届けることが出来ない“声”を肉体で表現する“叫び”に代え、強い想いを踊りに乗せた彼らの作品は、激しさと共に、どこか観る者の胸を締め付けるような切なさにも溢れ、強いエナジーで会場中を震わせた。

シンプルで飾り気のない白一色の衣装も、人間の感情をそのままダイレクトに表現するための仕掛けとして一役買い、これがもし、いつものように鍛えた身体を前面に押し出したものだったら、肉体自体が雄弁に過ぎ、“届かない声”を表現するという今回のコンセプトを邪魔したかもしれないとも思える。あえて彼らの肉体的インパクトを布で覆って抑制するという高度な“企み”が、今ナンバーの良さを際立たせ、功を奏したと言えるのではないだろうか。

いずれにしても、レイザーズのまた違った一面を見ることが出来た秀逸な作品であり、高いジャッジポイントに十分なオーディエンスポイントが加算され、文句なしの優勝と相成った。

また、今ラウンド2位、総合順位では1位のセガサミー・ルクスも、その切れのあるダンスと大人の色気の融合で、毎回印象的なナンバーを届けているが、今回ダンサージャッジを務めたUCHIKOさんも「全員のキャラが立っているスター集団。登場した時の『待ってました!』感が半端ない」とコメントしたように、彼らがステージで醸し出す独特の存在感は群を抜いたものがある。そんなルクスの今ラウンドのテーマは「怪盗集団」。赤と黒の衣装に身を包み、妖しく美しく、そして彼らの持ち味であるクール且つセクシーな大人のムードをこのナンバーでも遺憾なく発揮し、総合順位の玉座を守った。

ラウンド11で2位となったセガサミー・ルクス(C)D.LEAGUE 21-22

そして、今ラウンドで間違いなく一番会場を沸かせたのが、総合順位では3位となったコーセーエイトロックスだ。今回の彼らのテーマは「B-Boy Revolution」。ブレイキンのど真ん中を突っ走る実力派集団のエイトロックスは、ダンサージャッジのJungleさんが「スキルの応酬でスキルの暴力に近い(笑)」と言っていたように、今回も物凄い大技の連発で、B-Boyはもちろん、普段ダンスをしない人々の胸までも熱くさせるような、何度見ても驚愕、そして大興奮のナンバーを届けてくれた。

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Dリーグの採点基準はスキル以外にも、クリエイション、コレオグラフ、完成度、表現力など色々あるが、もしも、興奮度という基準があれば、エイトロックスを凌ぐチームはないと言ってしまって間違いないだろう。

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