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甲斐キャノンから盗塁を決めた鈍足選手……重戦車アマダーVS甲斐拓也を思い出す

甲斐キャノンから盗塁を決めた鈍足選手……重戦車アマダーVS甲斐拓也を思い出す
(c)Getty Images

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その強肩に全国が注目している。ソフトバンクホークスの甲斐拓也選手が10月31日、日本シリーズ第4戦で再び広島の盗塁を阻止し、60年ぶりとなる4戦連続盗塁阻止を達成した。

今季の盗塁阻止率はリーグトップの4割4分7厘。その強肩はソフトバンクファンや、シーズン中何度も苦しめられたパ・リーグ他球団ファンにはお馴染みだったが、対戦経験の少ない広島ファンには予想外の強敵だ。

今季の広島は盗塁数がリーグトップの95個。2位の阪神が77個だから断トツだ。それでも“甲斐キャノン”と呼ばれる強肩を掻い潜ることができないでいる。

そして、甲斐キャノン対広島の機動力野球が注目を集めれば集めるほど、ある選手の名前もSNSで取り沙汰されるようになった。

楽天イーグルスのジャフェット・アマダー選手である。

日本プロ野球最重量選手アマダーVS甲斐キャノン

日本プロ野球史上最重量と紹介されることもあったアマダー選手は、193センチ、135キロの体格から繰り出す豪快な一撃を武器に2016年から楽天でプレー。

今季途中に禁止薬物使用疑惑が持ち上がり出場停止処分を受けてしまったが、巨体を揺らしながらプレーする姿や、恥ずかしがってヒーローインタビューを辞退しようとする照れ屋な一面を記憶している人も多いだろう。

そんなアマダー選手が日本でプレーした3シーズンで唯一、盗塁を成功させた相手が甲斐選手だ。アマダー選手はお世辞にも俊足とは言えないバッター。そんな鈍足選手が見事甲斐選手から盗塁を決めた場面はこうだ。

2018年4月7日に楽天生命パークで行われたソフトバンク戦の7回に、1塁走者だったアマダー選手が意表を突いたスタート。無警戒だったソフトバンクバッテリーは2塁を奪われてしまう。

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内野スタンド上段からのカメラで見ると、無警戒のなかで決めた盗塁であることが分かりやすい。

甲斐選手の強肩が話題になればなるほど、パ・リーグファンを中心に「甲斐キャノンから盗塁した意外な人物」としてアマダー選手の名前が出てくる。

盗塁には足の速さだけではなく、相手投手の癖やタイミングを盗む観察眼、スピードを殺さず滑り込む技術、走らないと思わせておいて走る駆け引きなどが重要になる。

ここまで盗塁を完璧に封じられている広島だが、意外な人物が成功させて流れを変えるかもしれない。

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