【NHKマイルC/追い切り診断】打倒ダノンスコーピオン候補に「A」評価 「惚れ惚れするレベル」

■タイセイディバイン

【中間調整】2走前のファルコンSで13番人気ながら2着と激走。続く前走・アーリントンCでも7番人気と低めの評価ではあったが、勝ち馬ダノンスコーピオンにクビ差の2着と好走。2走前がフロックではなく、この路線で十分やれる実力の持ち主であることを証明してみせた。反動はなく、その後は在厩でNHKマイルCに向け、順調に調整されている。4月27日に坂路15-15を消化したのが中間の初時計だったが、ラストは13秒5とすんなり加速できていたのは好感。5月1日には終いだけ重点だったが、古馬3勝クラスを目標に気合い十分に追い詰め併入した。

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【最終追い切り】過去2戦同様、最終追いには松若騎手が騎乗し坂路で感触を確かめた。折り合えるタイプではあるが、そうだとしても序盤に見せた折り合い、鞍上との息の合いっぷりは特筆レベル。しっかり脚が溜まった状態で登坂し、半ばで出されたゴーサインへ鋭く反応するとスパッと切れた。走りにくかった今週の坂路馬場を考えると、12秒8-12秒2というラスト2Fのラップ構成は出色。

【見解】まとまった休みを取らず走っているが、疲れた様子はほとんど感じられない。むしろ使われるごとに体の切れが出てきているような印象さえある。最終追いで見せた鞍上との意思疎通ぶり、そしてラストの切れは惚れ惚れするレベル。今回もそこまで人気にならなさそうだが、勝ち負けの走りがあっていい。

総合評価「A」

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著者プロフィール

西村武輝(にしむらぶこう)●フリーライター
競走馬の追い切り評価を専門として、ネットメディア中心に執筆を続けているフリーライター。現在、UMAJIN.net「競馬サロン」においては毎週の重賞出走全頭のレポートを執筆、担当。またプロレス関連業界にも関わっており、週刊プロレスや書籍等への寄稿歴もある。


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