【京王杯SC2022】過去10年の枠順・騎手データから読み解く狙うべき馬とは

 

【京王杯SC2022】過去10年の枠順・騎手データから読み解く狙うべき馬とは

14日に東京競馬場で開催される第67回・京王杯スプリングカップ(GII、芝1400m)の枠順が13日にJRAから発表された。

前走・高松宮記念は勝ち馬と0秒1差の5着だったメイケイエールは8枠12番に、前走・京都牝馬Sにて2着となったスカイグルーヴは4枠4番に、本レースの連覇を狙うラウダシオンは7枠10番に、前走ダービー卿CTで初重賞制覇を飾ったタイムトゥヘヴンは7枠9番に入った。

ここでは、過去10年データ傾向から予想のヒントになる「枠順・騎手データ」を分析していく。

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【京王杯SC2022】過去10年の前走ローテから読み解く狙うべき馬とは

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■枠順傾向・騎手別成績

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最多4勝かつ単勝回収値253を誇る5枠には、クリスティワールドバローズが入った。昨年もラウダシオンが同枠から優勝しており、2016年に3番人気サトノアラジンが、14年には10番人気レッドスパーダが優勝している。ただ、この2頭に騎乗する松若風馬騎手と和田竜二騎手が同コースで過去10年勝てていないのが気になる点だ。

同コースを得意としているのが、スカイグルーヴに騎乗するC.ルメール騎手だ。成績は【57-32-24-102】で複勝率52.6%を誇る。同騎手は昨年の本レースで2番人気に推されたタイセイビジョンを12着、20年は1番人気のタワーオブロンドンを8着と2年連続して期待を裏切ってしまっている。しかし、【C.ルメール騎手】×【関東牝馬】×【3番人気以内】の組合せでは、【27-14-10-24】と勝率36.0%、連対率54.7%、複勝率68.0%と数値は上昇する。今回、スカイグルーヴが当日3番人気以内に入るようなら好材料が揃うことになるだけに期待したい。

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【京王杯SC2022】過去10年の人気傾向から読み解く狙うべき馬とは

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文・SPREAD編集部