【今週の決戦】最下位阪神が勝ち越している「伝統の一戦」は、青柳晃洋vs岡本和真に着目

交流戦前最後となる「伝統の一戦」は甲子園を舞台に行われる。

迎え撃つ側の阪神タイガースは、ここまで借金13の最下位ながら、宿敵・読売ジャイアンツに対しては5勝4敗と勝ち越している。

その第1戦、5月20日のマウンドに上がるのはエース・青柳晃洋だ。

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■青柳は「巨人戦5連勝」なるか

昨季、最多勝、最高勝率を獲得した「2冠右腕」は今季、新型コロナ陽性による出遅れこそあったが、4月15日の復帰戦からここまで5試合で4勝1敗、防御率1.09と抜群の安定感で奮闘を続けている。

しかも巨人に対しては、今季2試合を8回1失点(4月15日)、9回2失点(4月29日)で2連勝中。昨季の2試合、7回1失点(5月14日)、7回1失点(10月12日)を含めると目下4連勝中。規定投球回に到達すれば、再び防御率1位に自身の名前が登場することになる一戦。自身の「巨人戦5連勝」で、チームに勢いを付けたい。

一方、3連勝で貯金8、首位とゲーム差なしの2位に再浮上した巨人は、4番・岡本和真が「青柳攻略」のキーマンになる。

今季の成績は、打率.239(155打数37安打)、12本塁打、29打点。月間MVPを受賞した3・4月に比べ、5月は15試合で打率.184、2本塁打、4打点と低迷し、途中21打席連続無安打というスランプも味わった。

だが、「対青柳」に関しては、昨季対戦7打数4安打の打率.571で2本塁打という好相性を誇り、今季も4打数1安打ながら4月29日の対戦で本塁打を放っている。前回の東京ドーム3連戦で3連敗した借りを返したいチームとして、4番のバットは必要不可欠だ。

「球界の盟主」と「ダメ虎」の対決、この構図が今シーズンを支配し続けるのか、「青柳vs岡本和」が流れを決める大きな鍵になりそうだ。

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記事提供:ベースボール・タイムズ
データ提供:野球DB


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