【MLB】大谷翔平の投球は「別次元に上昇中」 米メディアが球速アップと与四球減に注目

エンゼルス・大谷翔平(C)Getty Images

ロサンゼルス・エンゼルス大谷翔平は24日(日本時間25日)、本拠地でのテキサス・レンジャーズ戦に「1番・DH」で先発出場し、2打数無安打2四死球だった。

また、次回登板の予定が26日(同27日)のトロント・ブルージェイズ戦に設定され、試合前にはブルペンに入り調整した。大谷の投球を巡っては、米「FOX sports」が24日(同25日)、「エンゼルスのショウヘイ・オオタニは、よりハードな投球で別次元に上昇中」と題し、特集を組んだ。

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■速球とスライダー中心の配球

記事は、昨季に比べて打撃は地味なスタートとなっているが、メジャー100号を達成するなど悪くないとしつつ、「今、ピークを迎えているのは投球だ」と指摘。進化の内容を紹介した。

まず、現在の防御率2.82はキャリアハイと称賛。「エンゼルスはオオタニの先発を生かし切れていないが、彼はブルペンを休ませるために十分に長いイニングを投げており、彼の成功がチームの好スタートに貢献していることは間違いない」と考察した。

さらに「球速がアップし、奪三振が増え、与四球が減った」と記し、投球内容に言及。与四球は、今季はここまで1試合につき多くても2四球に留めていると評価。球速については、「先発投手の中で、今季の平均球速97.2マイル(約156.4キロ)は、シンシナティ・レッズのハンター・グリーン、ニューヨーク・ヤンキースのゲリット・コール、マイアミ・マーリンズのサンディ・アルカンタラに次ぎ4位にランクする」とした。さらに、「5月18日のテキサス・レンジャーズ戦に限れば、オオタニが記録した平均球速98.6マイル(約158.7キロ)は、(球数の少ない)リリーフ勢含めて今シーズン最高タイ」と続け、驚異のスピードアップぶりを伝えた。

配球についても変化が見られ、「速球とスライダーが全投球のほぼ4分の3を占め、時折スプリッター、カーブ、カッターを織り交ぜる」とし、リリーバーによく見られるスタイルと紹介した。

■ミナシアンGMの予言が的中

そのほか、18日(同19日)のレンジャーズ戦で初めてバッテリーを組んだチャド・ウォラックのコメントも掲載。「どれほど動いて、どれほどシャープで、どれほどスピードがあるかは、実際に捕球するまで分からない。オオタニのスライダーは回転数が多く、切れもあるので、速く感じる」と振り返った上で、「打者たちは、オオタニの直球がやっかいだと言うが、捕手としてそんな思いを抱くことは稀だ。だけど、彼の直球については、やっかいだと感じるんだ」とし、大谷が投げるボールの威力を証言した。

記事は「オオタニはシーズン当初、まずまずのスタートを切ったが、開幕から7週間ほどたった現在は、素晴らしいという表現が適切だろう」と締めくくった。ペリー・ミナシアンGMはスプリングトレーニングを終えて、「オオタニがもう一段階上のレベルに到達している」と自信満々に宣言していたが、その通りになったようだ。

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文・SPREAD編集部


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