【目黒記念2022】過去10年の枠順・騎手データから読み解く狙うべき馬とは

 

【目黒記念2022】過去10年の枠順・騎手データから読み解く狙うべき馬とは

29日に東京競馬場で開催される第136回・目黒記念(GII、芝2500m)の枠順が27日にJRAから発表された。

連覇の期待がかかるウインキートスは8枠16番に、今年の万勝S勝ち馬マカオンドールは7枠13番、昨年のアメリカJCC以来の重賞2勝目がかかるアリストテレスは7枠15番に、前走日経賞でタイトルホルダーにクビ差2着のボッケリーニは1枠2番に入った。

ここでは、過去10年データ傾向から予想のヒントになる「枠順・騎手データ」を分析していく

◆【目黒記念2022】調教動画&参考レース

◆【動画プレーバック/目黒記念2021】8番人気ウインキートスが2馬身差をつける激走で重賞初制覇

◆【目黒記念2022/人気傾向】過去10年データグラフから読み解く狙うべき馬とは

【目黒記念2022】過去10年の人気傾向から読み解く狙うべき馬とは

【目黒記念2022】過去10年の人気傾向から読み解く狙うべき馬とは

◆【目黒記念2022/前走ローテ】動く過去10年データグラフから読み解く狙うべき馬とは

【目黒記念2022】過去10年の前走ローテから読み解く狙うべき馬とは

【目黒記念2022】過去10年の前走ローテから読み解く狙うべき馬とは

■枠順傾向・騎手別成績

※グラフが表示されない場合はこちら

最多4勝の7枠には、マカオンドールアサマノイタズラアリストテレスが入った。優勝した4頭は前走で4着以内という共通点があったが、この3頭に該当しない。また、この3頭に騎乗する騎手は同コースで3着以内に入っていないのも気になるところだ。

また、同コースで最多となる3勝をしているがパラダイスリーフに騎乗するC.ルメール騎手だ。2020年のアルゼンチン共和国杯では8枠18番に入った3番人気のオーソリティで優勝しており、17年の目黒記念では8番人気のフェイムゲームで勝利している。騎乗する騎手の中で最も東京競馬場での勝利数、勝率が高いだけに警戒をしていて損はないだろう。

また、同コースでC.ルメールを上回る複勝率なのがバジオウに騎乗する戸崎圭太騎手だ。同コースで2枠に入った時の成績が【0-1-1-0】と複勝率100%となっているので、ヒモ候補にとどめておきたい。

日本ダービー(東京優駿)2022予想コラム一覧

▼追い切り診断
◆【追い切り診断】皐月賞組を上回る高評価「A」の刺客 課題を潰して「大仕事の可能性」

◆【追い切り診断】皐月賞上位馬にまさかの「B」評価 「ギリギリまで追い込めていない」

◆【追い切り診断】人気一角に文句なしの最高評価「S」 「世代の頂点にいちばん近い」

◆【追い切り診断】イクイノックスを上回る高評価「A」 相手が迫っても「自分の走りに集中」

▼穴馬予想
◆【危険な人気馬】想定3人気以上の実績馬は“消し” 「他馬と併せることを嫌がる」

▼データ予想
◆【データ攻略-前編】皐月賞1、2着に“明暗” 「馬券内率100%」が後押しするのは…

◆【データ攻略-後編】爆穴候補は前走惨敗のディープ産駒、7年連続データが追い風に

▼その他、過去10年データ傾向
◆【枠順】想定1人気イクイノックスは大外8枠18番 過去10年で馬券内率わずか「6.7%」の鬼門

◆【血統傾向】単回収値「268」に“跳ねる”好条件の伏兵 「ジンクスを打破する一発に期待」

◆【脚質傾向】ダービーポジションは「2~5番手」 皐月賞上位組に全幅の信頼

◆【前走ローテ】過去10年で7勝の皐月賞組 イクイノックスとダノンベルーガに勝機

◆【人気傾向】4年連続で馬券内は「2番人気」 1番人気の戴冠はわずか3頭

文・SPREAD編集部

izukawaya