ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は27日(日本時間28日)、本拠地エンゼル・スタジアムで行われるトロント・ブルージェイズ戦のスタメンから外れ、ベンチスタートとなった。なお「1番DH」にはテイラー・ウォードが名を連ねた。
大谷は前日の試合で今季8度目の投打同時出場。今季3度目の2桁奪三振をマークしたが6回6安打5失点で降板し、3敗目を喫した。打撃では2打数無安打1打点。腰付近の張りもあり、8回に代打を送られ途中交代となった。
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■相手先発は今季好調のマノア
ブルージェイズの先発はアレク・マノア。メジャー2年目の24歳右腕は今季好調で、5勝1敗、防御率1.62をマーク。防御率ランキングでは現在リーグ3位につけている。前回登板ではシンシナティ・レッズを相手に8回1失点の好投で勝ち投手となった。
大谷はマノアと2021年8月11日(同12日)に対戦し、3打数1安打(1本塁打)1三振。甘く入った変化球を捉え、打球速度105.6マイル(約170キロ)、飛距離413フィート(約126メートル)の特大弾をセンターに叩き込んだ。
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文・SPREAD編集部