Advertisement

クライミング大場美和が「乾いた岩」を探してさまよう理由

 

クライミング大場美和が「乾いた岩」を探してさまよう理由
(c)Getty Images

スポーツクライミングの大場美和選手が11月6日にインスタグラムを更新。

尾上彩選手と共に山の中を車でさまよい、登るのに適した「乾いた岩」を探すまでの流れを投稿している。

ファンからは「動画見て、諦めない気持ちの強さを感じました!!負けないで~」と、「乾いた岩」に対する大場選手の執念に共感するコメントが寄せられている。

クライマーが「乾いた岩」を探し求める理由とは?

スポーツクライミングのアスリートが登るのは人工的に作られた壁だけではない。自然の中にある大きな岩や岩壁なども「登る」対象となっている。

しかし、自然の岩ならなんでも登れるわけではない。形状はもちろんのこと、岩が安定した場所にあるかも重要である。更に、同じ岩であっても、雨などで濡れていると滑ってしまい危険で登るのに適さない。

そこで、スポーツクライマーが自然の岩を登る際には、まずは「乾いている岩」を探し求めることになる、というわけだ。

大場選手にとっても、ベストコンディションの岩を探せるかどうかは死活問題。

Advertisement


その後に大場選手が投稿した動画では、実際に岩を登っている最中に小雨が降ってきて焦ったとのエピソードが寄せられている。クライミングと岩のコンディション問題は常に隣り合わせの関係だ。

この日の大場選手と尾上選手は、途中に昼寝を挟みながら練習。最後は長めのいい景色を背景に2ショットを撮っていた。

他にもたくさん!自然の岩を登るクライマーたち

大場選手だけではなくたくさんのクライマーたちが自然の岩を登っている様子をインスタグラムで公開している。中には信じられない傾斜の岩に張り付いてしまっているクライマーもいるので見物だ。

●三浦絵里菜選手はほぼ垂直の岩壁に挑戦

 

Advertisement


●大田理裟選手もほぼ垂直の岩壁。周りの風景からその高さが伺える。

 

●白石阿島選手に至っては、もはやスパイダーマンの如く水平の天井に張り付いてしまっている

≪関連記事≫

クライミング野口啓代、W杯最終戦で今年初のリード部門メダル獲得!通算メダル獲得数が50個に!

クライマー野口啓代は「世界でひとつだけのブラシ」をイタリアから取り寄せるほどのブラシ通

伊藤ふたば「スーパー団子にはまってしまった」W杯呉江大会を12位で終える

クライミングアスリートは動物好き!?伊藤ふたば︎、新しい家族の柴犬を抱っこ

クライマー大田理裟、美の秘訣は「朝用マスク」

クライミング野中生萌、オリジナルトレーニングを紹介もファンは「これは私にはできそうにない