【今週の決戦】12連勝で巨人を圧倒したソフトバンク 令和の韋駄天対決、吉川尚輝 vs. 周東佑京が命運をわけるか

(C)Getty Images

交流戦2カードを終えて3勝3敗の読売ジャイアンツと4勝2敗の福岡ソフトバンク・ホークスの対戦は、現在セ・パの2位チーム同士であり2019年、20年の日本シリーズの顔合わせ。今年は東京ドームで開催される。

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■韋駄天の2人に注目

その中で両チームの“韋駄天”に注目したい。

巨人の韋駄天は、吉川尚輝だ。身体能力抜群のプロ6年目は今季、打撃好調で5月4日の時点で打率.341で4盗塁をマークしていた。だが、死球による負傷で約2週間の戦線離脱を強いられた後、同17日に復帰して以降の12試合は46打数11安打の打率.239と低迷。先週の6試合に限れば23打数3安打の打率.130と完全に当たりが止まった。それでも盗塁数は「7」にまで伸ばしており、本拠地に戻った今カードは奮起が期待される。

 一方、ソフトバンクの韋駄天は、周東佑京だ。2020年に打率.270に加えて50盗塁を記録して盗塁王に輝いた男だが、昨季は打撃不振で秋には右肩を手術。今季もリハビリが続いて開幕には間に合わなかった。しかし、5月25日に1軍復帰を果たすと、以降の5試合(スタメン3試合)で13打数6安打の打率.462の大当たり。盗塁も2つ決めると、同29日の広島戦で1号アーチも放って見せた。そのままの勢いで東京ドームに乗り込む。

 巨人は2019年、20年の日本シリーズでソフトバンクに2年連続スイープされ8連敗。その前後オープン戦、交流戦を含めソフトバンクが12連勝と巨人を圧倒。昨年は巨人が1勝2敗でやっと一矢を報いた形だ。

果たして今年は…。巨人が「球界の盟主」としての意地を見せるのか、ソフトバンクが返り討ちにするのか。スピード自慢の2人、「吉川vs周東」がチームの命運をわけるのか、注目したい。

◆V奪還を狙う巨人 打撃と守備では好材料も投手陣の奮起がポイントか

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◆巨人のマット・シューメーカー ピッチングニンジャ命名「ダーティー・スプリッター」に注目

記事提供:ベースボール・タイムズ
データ提供:野球DB


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