【MLB】「何かを変えなければ」「大谷翔平とトラウトの打順変更を」エンゼルス12連敗で米記者が提言

エンゼルス・大谷翔平(C)ロイター/USA TODAY Sports

ロサンゼルス・エンゼルス大谷翔平は6日(日本時間7日)、本拠地でのボストン・レッドソックス戦に「2番DH」で先発出場し、第1打席で右前打を放った。この日は4打数1安打で、打率は.242となった。チームは0-1で敗れ、ついに球団シーズンワースト記録に並ぶ12連敗となった。主砲マイク・トラウトに31打席ぶり安打が出たものの、打線は低調。トンネル脱出へ、光が差し込む気配はない。

◆大谷翔平、契約延長は“不透明”と米紙が懸念するワケ トラウト級の長期契約締結はあるのか

■シーズン中に12連敗からのプレーオフ進出チームは皆無

初回1死走者なしで迎えた大谷の第1打席。相手先発マイケル・ワカの低めチェンジアップに対応し、崩されながらも右手1本で右前に運んだ。さらに、続くトラウトが左前打で続いた。主砲の31打席ぶり安打でチャンスは拡大したが、4番ジャレッド・ウォルシュの鋭い当たりは一直。このとき二塁走者の大谷が飛び出しており、戻り切れずアウト。併殺で好機を潰すと、流れはレッドソックスへ。エンゼルス先発ノア・シンダーガードが2回につかまり、クリスチャン・バスケスに適時打を浴び、先制点を許した。

その後はワカとシンダーガードの投げ合いとなり、両チームともゼロ行進。大谷も第1打席以降は音なしで、この日は4打数1安打に終わった。打線は沈黙し、結局ワカに3安打に抑えられて完封負け。1988年に記録した球団ワーストに並ぶ12連敗となったが、シーズン中に12連敗したチームがプレーオフに進出した記録はない。

絶望的な敗戦を喫し、米メディアも悲嘆にくれた。「ロサンゼルス・タイムズ」のマイク・ディジョヴァンナ記者は自身のTwitterを更新すると、「序盤の大量失点、散漫な守備、投手が良い投球をしたら打者は沈黙し、得点すれば投手陣がおかしくなり、後半リードするとブルペンが台無し……。全般的にうまくいかない、何かを変えなければならない」と案じた。

さらに、同記者は続けて投稿し、「エンゼルスにラインアップ変更を求めるなら一つだけ。ショウヘイ・オオタニとマイク・トラウトを入れ替えること。トラウトが2番、オオタニが3番になるように。オオタニは、トラウトの前では四球で歩こうとするメンタリティが強いように思える。彼はあまりにも受動的だ。もっと積極的にスイングして打ってもらわないと」と注文を付けた。

ジョー・マドン監督は試合後、「我々は一生懸命やっている。勝ててはいないが、選手たちの努力を咎めるつもりはない」とコメントし、選手擁護の姿勢を見せた。試合前にはトラウトに加え、ジョー・アデル、ブランドン・マーシュも早出特打ちを敢行。マドン監督自身もフアン・ラガレスに直接打撃指導を行うなど、連敗脱出へ向けて各々がもがき、試行錯誤を繰り返している。

「ショウヘイとトラウトに奮起してもらうしかない」と話していた指揮官。2人そろって安打は出だが、単発では物足りない。MVPコンビの大爆発が今こそ求められる。

◆大谷翔平、契約延長は“不透明”と米紙が懸念するワケ トラウト級の長期契約締結はあるのか

◆大谷翔平は必死のアピールで奮闘も…痛恨連敗にマドン監督「誰に腹を立てればいい?」

◆大谷翔平は「結婚したら二刀流は無理」 溺愛アナリストが力説する“裏での準備”

文・SPREAD編集部


この記事が気に入ったらフォローしよう

最新情報をお届けします