【ボクシング】井上尚弥、ドネアを圧倒し2回1分24秒TKO勝利 日本人初の「3団体統一」を達成

WBAスーパー、IBF世界バンタム級王者の井上尚弥は7日、さいたまスーパーアリーナで開催された「Prime Video presents LiveBoxing 第2弾」でWBC世界同級王者ノニト・ドネアと対戦。井上は2ラウンド1分24秒、ドネアから2度のダウンを奪ってTKO勝利を収め、日本人初となる3団体統一に成功した。

◆【実際の映像】井上尚弥、瞬き厳禁の圧巻ラッシュでドネアを圧倒!「井上尚弥vs.ノニト・ドネア2」モンスターTKO勝利の瞬間

■夢の「4団体統一」に王手

2019年11月7日のワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ(WBSS)決勝以来、2年7カ月ぶりの再戦は、モンスター・井上がレジェンド・ドネアを圧倒した。

ファーストコンタクトはドネアの左、序盤からドネアが前に出る。井上はガードを固め、ジャブで距離を取りつつの攻防。前に出るドネアに対し、左フックのカウンターを狙う井上。残り40秒、接近戦が始まり、1ラウンド終了直前で右フックを打ち下ろし、ドネアがダウンを取られた。立ち上がったところで第1ラウンド終了のゴング。

第1ラウンドのダメージが残るドネアに井上が仕留めにかかる。左フック、右フックとドネアを的確に捉え、フラつきはじめるドネア。手を緩めない井上のコンビネーションがドネアを追い込む。残り1分34秒、ドネアが2度目のダウンを喫し、井上の勝利が確定した。

前回の対戦では、第11ラウンドに井上が左ボディでドネアからダウンを奪うも、レフェリーのカウントが遅かったと物議を醸し、井上自身「幻の10カウント」と悔しさを滲ませたが、今回は“完全決着”となった。

これで井上の戦績は23戦23勝(20KO)無敗、自身が持つ日本人世界戦連勝記録を「18」に伸ばした。WBAは7度目、IBFは5度目の防衛に成功、WBCのベルトは初奪取となった。

夢の「4団体統一」に王手とした井上。残るWBO王座は、ジョンリル・カシメロが規約違反で王座を剥奪され、ポール・バトラーが暫定王者となっている。

◆【実際の映像】井上尚弥、瞬き厳禁の圧巻ラッシュでドネアを圧倒!「井上尚弥vs.ノニト・ドネア2」モンスターTKO勝利の瞬間

◆2回圧巻TKO勝利の井上尚弥「この先のステージにいけると思う」「ドネアがいたから輝けた」

◆完敗のドネアは呆然、涙にじむ「アリガトウ」抱擁の井上尚弥も敬意

文・工藤愛梨(SPREAD編集部)


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