【格闘技/UFC 275】イリー・プロハースカ、元RIZIN王者が“武士道”精神で王座を狙う 「戦いで命を落とすことになろうとも」

イリー・プロハースカ(右)とグローバー・テイシェイラ(C)Getty Images

元RIZINライトヘビー級王者のイリー・プロハースカ(チェコ)は12日、シンガポールで行われる「UFC 275」でUFC世界ライトヘビー級王者グローバー・テイシェイラ(ブラジル)とタイトルマッチを行う。

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■プロハースカ「彼も万全だが、私のほうが上」

プロハースカは2019年4月「RIZIN.15」でキング・モーを下し、RIZINライトヘビー級の初代王座に就き、19年12月「RIZIN.20」ではUFCファイターのCB・ダラウェイを破って初防衛に成功。

その後、2020年にUFCデビューを飾ると、同級7位のヴォルカン・オーズデミアを2ラウンド49秒KO勝利、左ジャブから右ストレートで顎を打ち抜き相手を失神させるという鮮烈な初陣を飾った。続く2021年5月のUFC2戦目でも、同級3位のドミニク・レイエスを2ラウンド4分29秒KO勝利でオクタゴン2連勝。回転バックエルボーによる失神KOには、試合後、UFCのダナ・ホワイト代表がツイッターで「次のUFCライトヘビー級王者」と紹介し、オクタゴン3戦目にしてタイトル戦線へ急浮上した。

対戦相手の王者・テイシェイラは、2021年10月「UFC 267」世界ライトヘビー級タイトルマッチで王者ヤン・ブラホヴィッチを相手に、リアネイキドチョークで2ラウンド3分2秒で一本勝ち。42歳にしてUFC王者に就いた。

タイトルマッチが決定した当初は王者ブラホヴィッチが優勢とされたが、徐々に評価は逆転。海外ブックメーカー『bet365』ではテイシェイラの勝利2.70倍に対し、プロハースカの勝利1.50倍と、王者を圧倒するオッズが付けられた。

海外メディアによると、プロハースカは今回のタイトルマッチへ向け、「武士道こそ、私のケージ内でのパフォーマンスの全て。他には何もない。勝利のためには何でもしなければいけない。たとえ戦いで命を落とすことになろうともだ。全て順調、全て準備万端だ。グローバーとフェイスオフで対峙し私も彼も万全だと分かった。しかし、私のほうが上だ」とコメント。武士道を重んじる元RIZIN王者がUFC王座を狙う。

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文・工藤愛梨(SPREAD編集部)


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