【エプソムC/穴ライズ】想定“25倍”以上の惑星 「天を味方」に復調なるか

 

【エプソムC/穴ライズ】想定“25倍”以上の惑星 「天を味方」に復調なるか

■トーラスジェミニ

昨夏の七夕賞での勝利を最後に、芝のレースでは6戦連続でフタ桁着順が続いている。不調の原因は馬が途中でレースを止めてしまうところにあったが、12着に終わった前走・ダービー卿チャレンジトロフィーでは、大敗したものの2番手から最後まで闘争心を見せ、復調気配を感じさせた。

◆【エプソムカップ2022予想/穴馬アナライズVol.1】前走惨敗で“人気落ち”の妙味 「生粋のサウスポー」が大波乱を演出

【エプソムC/穴ライズ】前走惨敗で“人気落ち”の妙味 「生粋のサウスポー」が大波乱を演出

【エプソムC/穴ライズ】前走惨敗で“人気落ち”の妙味 「生粋のサウスポー」が大波乱を演出

2020年のエプソムCでは18番人気の超伏兵だったが、単騎逃げから最後まで渋太く粘って3着に激走し、3連単420万超の馬券を演出している。自分のリズムで気分良く行ければ強いタイプで、闘志が戻った今なら一昨年の再現は可能と見た。なお、今回陣営は逃げ宣言をしている。

また、渋った馬場が得意で、芝の稍重以上では【2-0-1-1】。複勝圏に入った3回の中には初重賞勝ちとなった七夕賞や、一昨年のエプソムCも含まれており、相手関係が恵まれていたわけではない。それだけに土曜の夜からの雨予報は歓迎材料と言える。復活の走りで再び大波乱を演出する。

◆【エプソムカップ2022予想/穴馬アナライズVol.2】想定“8人気”前後の盲点 「実力上位は疑いようがない」

【エプソムC/穴ライズ】想定“8人気”前後の盲点 「実力上位は疑いようがない」

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▼その他、穴馬予想
◆【エプソムカップ2022予想/危険な人気馬】人気一角の実績馬は“消し”評価 「唯一の大敗が脳裏を過る」

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エプソムカップ2022予想コラム一覧

▼データ予想
◆【データ攻略-前編】有力馬はハイレベルな4歳世代 馬券内率8割超えが追い風に

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◆【データ攻略-後編】天候次第で連敗の古豪に食指 得意条件で“75%”データが後押し

▼その他、過去10年データ傾向
◆【枠順】ジャスティンカフェは8枠11番、最多3勝の3枠には伏兵が入る

◆【脚質傾向】連勝中の人気馬に不安 昨年は差しが上位独占

◆【前走ローテ】主な好成績の前走組が不在 注目は連勝中の上がり馬

◆【人気傾向】上位人気を信頼もオッズに注意 過去に“421万”馬券の大波乱も

函館スプリントステークス2022 データコラム一覧

▼データ予想
◆【騎手データ】“連対率5割超”の「栗東の名手」で万馬券狙い、軸は条件合致で数値急上昇

▼追い切り診断
◆【追い切り診断】人気一角の牝馬に最高評価「S」 「心身両面で充実一途」でタイトル上積み

◆【追い切り診断】連覇を狙う王者に不満の「B」評価 昨年と同じローテも「気迫に物足りなさ」

◆【追い切り診断】ビアンフェを上回る高評価「A」 狂いのない調整で「一変の走りに期待」

◆【追い切り診断】前走惨敗の重賞馬に「A」評価 「精神面の成長ぶりは顕著」

▼その他、過去10年データ傾向
◆【血統傾向】勢いに期待したい想定“8人気”前後の穴馬が、単回収値「176」データに該当

◆【枠順・騎手データ】過去10年のグラフデータから読み解く狙うべき馬とは

◆【前走ローテ】動く過去10年データグラフから読み解く狙うべき馬とは

◆【人気傾向】過去10年のグラフデータから読み解く狙うべき馬とは

▼UMAJINチャンネル「必勝!岡井塾-函館スプリントステークス編」

著者プロフィール

山田剛(やまだつよし)●『SPREAD』編集長
元・競馬月刊誌の編集長で、現在はスポーツの未来を読みとくメディア『SPREAD』の編集長。1995年マイルCSの16番人気2着メイショウテゾロの激走に衝撃を受けて以来、穴馬予想を追求し続けている。「ウマ娘」はゴールドシップ推し。