【宝塚記念/前走ローテ】タイトルホルダーとエフフォーリアに“暗雲” 本命にすべき伏兵とは

26日に阪神競馬場で行われる第63回宝塚記念(GI、芝2200m)のデータを紹介する。

昨年の菊花賞に続き今年の天皇賞・春を逃げ切ったタイトルホルダー、前走・大阪杯9着から巻き返しを狙う昨年の年度代表馬エフフォーリア、昨年の有馬記念、今年の天皇賞・春と2着続きのディープボンド、2020年に無敗で牝馬三冠を達成したデアリングタクト、前走のドバイターフを同着で勝利したパンサラッサらが出走予定だ。

ここでは過去10年データから、予想のヒントになる「前走ローテ」を分析していく。

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■天皇賞・春組に警戒も

過去10年で9頭と最も馬券に絡んでいるのは、前走が天皇賞・春組だ。タイトルホルダーが該当するが、天皇賞・春を優勝し宝塚記念も制したのは2006年のディープインパクトまで遡る。このほか、このローテで両レースを制覇しているのは2003年ヒシミラクル、2000年テイエムオペラオー、1994年ビワハヤヒデ、1989年イナリワン、1988年タマモクロスと名馬がずらり。タイトルホルダーがこれらの名馬と並ぶことができるか期待したい。

天皇賞・春 【4-3-2-30】 勝率10.3%、連対率17.9%、複勝率23.1%
大阪杯 【2-1-1-13】 勝率11.8%、連対率17.6%、複勝率23.5%
鳴尾記念 【1-3-1-15】 勝率5.0%、連対率20.0%、複勝率25.0%
ドバイシーマC 【1-1-2-6】 勝率10.0%、連対率20.0%、複勝率40.0%
クイーンエリザベス2世C 【1-1-0-4】 勝率26.7%、連対率53.3%、複勝率53.3%
目黒記念 【1-0-1-13】 勝率6.7%、連対率6.7%、複勝率13.3%
ライオンロックT 【0-1-0-0】 勝率0.0%、連対率100.0%、複勝率100.0%
ヴィクトリアM 【0-0-3-5】 勝率0.0%、連対率0.0%、複勝率37.5%

ただし、過去10年、天皇賞・春で3着以内の馬は宝塚記念で【0-0-1-15】と連対ゼロ。タイトルホルダーやディープボンドには厳しいデータが待ち受ける。むしろ、4~7着の成績は【3-2-1-7】 勝率23.1%、連対率38.5%、複勝率46.2%と高く、ヒートオンビート(4着)、アイアンバローズ(5着)、マイネルファンロン(6着)の巻き返しに警戒したい。

次にエフフォーリアが該当する前走・大阪杯組を見ていく。表内の数値にはGII時代が含まれ、GI昇格後の2017年以降の成績に限ると【2-1-1-10】勝率14.3%、連対率21.4%、複勝率28.6%。さらに、大阪杯で連対した馬は【1-1-1-3】と複勝率50.0%と高く、優勝したポタジェにとっては追い風となるが、9着惨敗のエフフォーリアには厳しいデータとなる。

天皇賞・春に次いで馬券に絡んだ頭数が多いのは、前走・鳴尾記念組。鳴尾記念で馬券に絡んだ馬は宝塚記念でも好走しているが、今年のギベオンは4着と馬券外だった。むしろ狙い目は前走・海外組か。前走・ドバイシーマC組は【1-1-2-6】 、前走・クイーンエリザベス2世C組は【1-1-0-4】 と好走例は多く、ドバイターフ1着のパンサラッサ、ドバイゴールドC1着のステイフーリッシュ、ドバイシーマC3着のオーソリティに食指が動く。

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文・SPREAD編集部


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