7月3日に小倉競馬場で行われる第58回CBC賞(GIII、芝1200m)のデータを紹介する。
今年のフィリーズレビュー3着の3歳牝馬アネゴハダ、重賞2勝のタイセイビジョン、昨年の本レースを日本レコードで勝利したファストフォース、前走・2勝クラスの皆生特別を快勝したテイエムスパーダ、2020年の京王杯2歳S以来の勝利を狙うモントライゼらが出走予定だ。
◆【CBC賞2022予想/追い切り診断】大敗の前走は度外視の高評価「A」 波乱を巻き起こす「大仕事の可能性」
ここでは過去10年データから、予想のヒントになる「前走ローテ」を分析していく。
■前走・クラスに注目
過去10年で前走・安土城S組が【2-1-1-17】 勝率9.5%、連対率14.3%、複勝率19.0%で最多2勝をマークしている。ただし、残りは1勝ずつとまさに前走ローテの傾向は横一線であり、難解なレースといえる。
安土城S 【2-1-1-17】 勝率9.5%、連対率14.3%、複勝率19.0%
高松宮記念 【1-2-4-13】 勝率5.0%、連対率15.0%、複勝率35.0%
阪神牝馬S 【1-1-0-1】 勝率33.3%、連対率66.7%、複勝率66.7%
彦根S 【1-1-0-0】 勝率50.0%、連対率100.0%、複勝率100.0%
鞍馬S 【1-0-2-15】 勝率8.9%、連対率8.9%、複勝率26.7%
韋駄天S 【1-0-0-7】 勝率12.5%、連対率12.5%、複勝率12.5%
欅S 【1-0-0-0】 勝率100.0%、連対率100.0%、複勝率100.0%
桂川S 【1-0-0-0】 勝率100.0%、連対率100.0%、複勝率100.0%
マイラーズC 【1-0-0-0】 勝率100.0%、連対率100.0%、複勝率100.0%
まずは、馬券内7頭と最も多い前走・高松宮記念組に注目する。昨年3着だった6番人気アウィルアウェイも当ローテに該当し、前走は12着だった。今年、登録馬で該当するのは、9着だったファストフォースだけとなっている。
次に、各路線からの参戦が多いため、前走クラス別の成績に着目すると、その中から馬券内9頭とトップタイのオープン特別組が浮上する。
前走・オープン特別組の成績は【5-1-3-61】勝率7.1%、連対率8.6%、複勝率12.9%だが、前走馬券に絡んだ馬に限れば【3-0-1-4】と勝率・連対率37.5%、複勝率50.0%に跳ね上がる。今回該当するのは、ロードベイリーフのみとなるだけに、この馬の好走に期待したい。
また、人気が予想されるアネゴハダ、テイエムスパーダ、タイセイビジョンが該当する前走・2勝クラス組や前走・リステッド競走組は全く馬券に絡んでいない。今回、これらの馬には厳しいデータとなる。
▼その他、過去10年データ傾向
◆【枠順】アネゴハダは1枠2番 タイセイビジョンは4枠8番に勝率“0%”の試練
◆【血統傾向】条件合致で馬券圏内率7割越え 小倉での狙い目は非サンデーの血
◆【脚質傾向】コースの特徴に注目 馬券圏内に入るための最低条件は先行
◆【人気傾向】馬券圏内率70%の2人気に注目 過去に“244万”馬券の大波乱も
CBC賞2022予想コラム一覧
▼追い切り診断
◆【追い切り診断】大敗の前走は度外視の高評価「A」 波乱を巻き起こす「大仕事の可能性」
◆【追い切り診断】人気一角の重賞馬に不満の「B」評価 「活気十分に駆け抜けたが…」
◆【追い切り診断】ファストフォースを上回る「S」の最高評価 「目下絶好の気配」
◆【追い切り診断】連覇がかかるファストフォースに「A」評価 「気配に関しては万全も」
▼穴馬予想
◆【穴馬アナライズVol.1】想定“20倍”以上の惑星 「波乱の使者となる可能性は十分」
◆【穴馬アナライズVol.2】想定“8人気”前後の盲点 「ハイペースにハマる可能性大」
◆【穴馬アナライズVol.3】想定オッズ2桁の刺客 「今回好走の条件が揃った」
◆【危険な人気馬】人気一角の重賞実績馬は“消し”評価 「ポテンシャルは一枚落ち」
▼データ予想
◆【騎手データ】アネゴハダに黄信号 条件合致で連対率50%の穴メーカーに注目
◆【データ攻略-前編】前走惨敗の実績馬が巻き返す 「夏の小倉」で連対率100%が強力後押し
◆【データ攻略-後編】難解なハンデ戦に驚異の“100%” 重賞初タイトルがあっても驚けない
ラジオNIKKEI賞2022 データコラム一覧
◆【ラジオNIKKEI賞2022予想/枠順・騎手データ】過去10年のグラフデータから読み解く狙うべき馬とは
◆【ラジオNIKKEI賞2022予想/前走ローテ】動く過去10年データグラフから読み解く狙うべき馬とは
◆【ラジオNIKKEI賞2022予想/人気傾向】過去10年のグラフデータから読み解く狙うべき馬とは
文・SPREAD編集部