7月3日に福島競馬場で行われる第71回・ラジオNIKKEI賞(GIII、芝1800m)の過去10年データを紹介する。
スプリングSで3着に入ったサトノヘリオス、前走・皐月賞の14着から巻き返しを狙うボーンディスウェイ、重賞初挑戦となる前走・毎日杯で2着に入ったベジャール、ハイレベルだった2走前のデイリー杯2歳Sで2着だったソネットフレーズらが出走予定だ。
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ここでは予想のヒントになる「人気傾向」を分析していく。
■人気傾向
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2番人気が最多となる3回の優勝をしているが、昨年のリッケンバッカーは9着に、2020年のグレイトオーサーは10着、19年のディキシーナイトは11着と3年連続して馬券圏内に入る事が出来ていない。また、連対率・複勝率50.0%とトップの1番人気も昨年のボーデンは6着に、2020年のパラスアテナは4着、19年のヒシイグアスは9着とこちらも3年連続して馬券に絡むことができていない。
予想人気
1番人気:サトノヘリオス
2番人気:ボーンディスウェイ
3番人気:ソネットフレーズ
3番人気をソネットフレーズとベジャールが争う。3番人気以内の脚質傾向をみると差しが【4-1-0-7】勝率33.3%、連対率・複勝率41.7%となっており、同脚質と思われるサトノヘリオスにとっては追い風となる。
また、注目したいのは単勝回収値「430」の8番人気だ。馬券に絡んだ3頭のうち2頭が逃げ脚質だっただけに、登録馬で逃げと思われる、フェーングロッテンが当日8番人気になったら警戒した方がいいだろう。
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文・SPREAD編集部