【プロキオンS2022】過去10年の枠順・騎手データから読み解く狙うべき馬とは

 

【プロキオンS2022】過去10年の枠順・騎手データから読み解く狙うべき馬とは

10日に小倉競馬場で行われる第27回・プロキオンスS(GIII、ダ1700m)の枠順が8日にJRAから発表された。

昨年のGIII・きさらぎ賞を制しているラーゴムは8枠16番、前走・立夏Sを3馬身差で勝利したサンライズウルスは8枠15番、昨年の宝塚記念2着から復帰となるユニコーンライオンは7枠13番、重賞5勝しているサンライズノヴァは1枠2番に入った。

今年も昨年に引き続き小倉開催。ここでは、過去10年の小倉ダート1700mで開催されたオープン以上という条件を基にしたデータ傾向から予想のヒントになる「枠順・騎手データ」を分析していく。

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【プロキオンS2022】過去10年の前走ローテから読み解く狙うべき馬とは

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【プロキオンS2022】過去10年の人気傾向から読み解く狙うべき馬とは

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■枠順傾向・騎手別成績

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最多となる5勝をしている8枠には人気が予想されるサンライズウルスラーゴムが入った。昨年の本レースで2番人気メイショウウズマサが3着に、門司Sでは8番人気スマッシングハーツが1着と2番人気スマッシングハーツが3着と人気によらず好走している。同枠に1~3番人気が入った場合、【3-1-1-5】勝率30.0%、連対率40.0%、複勝率50.0%となっている。

サンライズウルスに騎乗する横山典弘騎手は、過去10年でのオープン以上での騎乗が無く、3勝クラス以下を調べても、2021年と22年を合わせた4鞍しかなくデータが少なくなく判断ができません。一方、ラーゴムに騎乗する鮫島克駿騎手もオープン以上では5鞍しかないものの8枠に入った時は、【0-1-1-0】と複勝率100%だった。

また、連対率0.0%なのはユニコーンライオンが入った7枠だ。2018年の阿蘇Sでは3番人気に推されたメイプルブラザーが5着に、17年の同レースでは1番人気メイショウウタゲは8着に、14年の同レースで1番人気トウシンイーグルは9着と人気に応えることができていなかった。

同コースを得意としているのがアルドーレに騎乗する和田竜二騎手だ。昨年のプロキオンSでは、14番人気のトップウイナーを2着に導いており、同騎手が1~4枠に入った場合は【1-1-1-2】と複勝率60.0%と誇っている。今回、アルドーレは4枠なだけに警戒しておきたい。

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文・SPREAD編集部