【MLB】大谷翔平、20号王手となる9回ダメ押し19号弾 と思いきやエ軍は逆転サヨナラ負け

19号を放ち生還する大谷翔平(C)Getty Images

ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は8日(日本時間9日)、敵地ボルチモアでのオリオールズ戦に「3番DH」でスタメン出場。試合前、19日(同20日)に行われるオールスター戦に2年連続DHでの先発出場が決まった大谷は9回の第19号ソロ弾を含むマルチ安打。5打数3安打1打点で打率.262とした。

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試合は、この日誕生日を迎えた先発の左腕レイド・デトマーズの好投や大谷と同じくオールスターへの先発出場が決まったマイク・トラウトの第24号3ランでリードしていたが、守護神ライセル・イグレシアスが9回2死から打ち込まれ、4-5でオリオールズに逆転負けを喫した。

■トラウタニ弾も虚しく、まさかの逆転負けに地元記者たちも憤慨

大谷の6試合ぶりのソロ弾(第19号)は、前の8回に3-2とオリオールズに詰め寄られたエンゼルスのリード広げる貴重な一発だった。

『オレンジカウンティ・レジスター』のジェフ・フレッチャー記者は「オオタニが19号本塁打を打った。これでさらにクッション(点差)ができた」と安堵したような様子をツイッターに投稿。最終回も守護神のイグレシアスが簡単に2アウトを取っていたことで、現地記者たちは誰もが勝利を確信した。

ところが、その後イグレシアスは4連打を浴び、まさかの逆転負け。AP通信のグレッグ・ビチャム記者は、「これはエンゼルスにとって今季、最悪の負け方だ」と批判。『ジ・アスレチック』のサム・ブラム記者も「これは本当にひどい負け方だ。ここ7週間このような試合がいくつもあった。トラウト、オオタニ、デトマーズはすべてが素晴らしかった。そしてブルペンが崩壊。チームの中でも一方が良くても、何かが(状況を)悪くさせている」と、エンゼルスの抱える問題を改めて提起した。

オールスター出場が決まった“トラウタニ”の今季5回目のアベック弾も虚しく、敗退したエンゼルス。彼らの活躍が活かせないチーム状況に、現地記者たちも厳しい評価を与えた。

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文・澤 良憲(Yoshi Sawa)


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