第54回函館2歳S(GIII、芝1200m)の枠順が15日、JRAより発表された。
前走を好タイムで制したハーツクライ産駒のクリダームは3枠3番、新馬戦をノーステッキで逃げ切ったスプレモフレイバーは4枠5番、前走のデビュー戦で5馬身差で勝利したオマツリオトコは2枠2番、同じコースの連闘で連勝を目指すアスクドリームモアは8枠13番に入った。
ここでは、予想のヒントになる「枠順・騎手データ」の過去10年データを紹介する。
◆【函館2歳ステークス2022予想/前走レース】動く過去10年データグラフから読み解く狙うべき馬とは
◆【函館2歳ステークス2022予想/人気傾向】過去10年のグラフデータから読み解く狙うべき馬とは
■枠順傾向・騎手別成績
※グラフが表示されない場合はこちら
好成績な3、6枠
・複勝率トップの42.1%を誇る3枠には、クリダームが入った。
⇒同枠に2番人気以内が入った場合、【1-2-0-1】と連対率・複勝率75.0%となる。
・勝率15.0%の6枠には、ミスヨコハマとゴキゲンサンが入った。
⇒馬券に絡んだのは、4番人気以内だったので当日の人気次第か。
同コースを得意とする騎手
・勝率22.0%、連対率36.0%、複勝率44.0%とトップなのが武豊騎手(クリダームに騎乗)
函館記念2022予想コラム一覧
▼追い切り診断
◆【追い切り診断】爆穴候補にアラタを上回る「A」評価 「本格化の兆し」で動きは上々
◆【追い切り診断】有力馬に不満の低評価「B」 「人気ほどの信頼は置きづらい」
◆【追い切り診断】人気の実績馬に文句なしの「S」評価 「勝ち負けを意識できる好気配」
◆【追い切り診断】高評価「A」は攻め気配が上々の重賞馬 「力をフルに出せる状態」
▼穴馬予想
◆【危険な人気馬】人気一角の実績馬は“消し”評価 「相応の割引が必要」
▼データ予想
◆【データ攻略-前編】人気馬に“明暗” 「馬券内率100%」が後押しするのは…
◆【データ攻略-後編】伏兵に馬券圏内率7割越え、「激走の2大要素」で波乱を巻き起こす
▼その他、過去10年データ傾向
◆【枠順】人気一角が条件合致で勝率“60%”の好枠に サンレイポケットは6枠12番
◆【血統傾向】距離短縮ローテで大幅上昇 重賞初制覇を狙う単回収値「384」の血
◆【脚質傾向】人気一角に“不安”データ 馬券圏内率7割超えの条件とは
◆【人気傾向】1人気が1勝のみの難解なレース 狙うはフタ桁人気の「ヒモ荒れ」
文・SPREAD編集部