【ラ・リーガ】久保建英、レアル・ソシエダへ完全移籍決定報道が相次ぐ スペイン現地紙

 

【ラ・リーガ】久保建英、レアル・ソシエダへ完全移籍決定報道が相次ぐ スペイン現地紙
久保建英(C)ロイター/Jose Breton via Reuters Connect

スペインの多くのスポーツ紙では15日以降、久保健英レアル・ソシエダ移籍報道が相次いでいる。

スポーツ紙の『AS』は、「レアル・ソシエダはまもなく久保の移籍が解禁されることを確信している」と報道。来週中にはレアル・ソシエダとレアル・マドリードの間での交渉が再開され、マドリード側が久保の移籍に同意する可能性が高いと述べている。また同紙は、数年後にレアル・マドリードが久保を買い戻すオプション付きでの移籍になるであろうことも言及している 。

◆久保建英サイドが「名門アヤックス移籍」を断った理由

■レアル・ソシエダの正式発表はいつ

レアル・ソシエダの地元であるバスク地方の有力紙『EL DIARIO VASCO』は、「久保は来季ソシエダでプレーする。レアル・ソシエダとレアル・マドリードの両チームは、久保の移籍について合意に達した」と報道。なお、同紙は16日あるいは17日中に、久保の移籍が正式発表される可能性が高いとも述べている。しかし現在、久保は発熱による体調不良のため、移籍発表の際には、本拠地サンセバスチャンを訪れることはないだろうという見方を伝えている。

さらに『Defensa Central』によると久保とソシエダの契約は2027年までとなり、いわば完全移籍に近い形となるものの、久保の保有権50%はマドリードに帰属するとのこと。やはりマドリードとしては、久保を呼び戻す手法は残しておきたいと読むべきだろう。

レアル・ソシエダが久保の獲得を目指したのは、今回で3回目。久保にはソシエダの他にも、来季から1部リーグに復帰するバリャドリードやナバラ地方の古豪であるオサスナなどへの移籍の可能性も囁かれていた。

久保のレアル・ソシエダ移籍、正式発表は果たしていつになるのだろうか。

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◆久保建英、「来季はレアル・ソシエダでプレー」とスペイン地元紙

◆久保建英がレアルマドリードを去る日 2024年までの契約ながらプレー先見通せず

◆日本代表での影響力低下で岐路に立たされるマジョルカ久保建英 スペイン紙が報じる

文・對馬由佳理(スペイン在住)