シカゴ・カブスの鈴木誠也は22日(日本時間23日)、敵地シティズン・バンク・パークでのフィラデルフィア・フィリーズ戦に「3番右翼」で先発出場。4回にライト前ヒット、5回には三塁への内野安打、8回にセンター前ヒット、さらに9回の第6打席で7号2ランを放ちメジャー初の1試合4安打を記録した。
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■直近7試合で打率.448
敵地センター後方の「森」に打ち込まれた鈴木の本塁打は5日(同6日)のブルワーズ戦以来、12試合ぶりながら7月は3本目。12日(同13日)のボルチモア・オリオールズ戦から続く連続試合安打は7に伸ばした。この試合、9回の鈴木の打席までカブスは13ー1と大量リード。もはや勝負が決していたために、フィリーズのマウンドには、キャッチャーのギャレット・スタッブスが上がっていた。
鈴木はここ14試合50打数20安打でホームラン3本この間、打率.400と調子を上げて来ている。さらに直近7試合では打率.448。これで今季打率も.286まで引き上げた。
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文●SPREAD編集部