■ヴェントヴォーチェ
【中間調整】オープン昇級3戦目だった4月の春雷Sで3馬身差快勝を収めた。続く前走の函館スプリントは中位追走に手一杯といった雰囲気で、直線でもジワリと脚を使っただけの0秒5差7着。重賞初挑戦はほろ苦い結果に終わった。肉体面のダメージは少なかったようで、その後は短期放牧を挟み、3歳時に勝利経験のある千直戦への進出を決定。6月末に栗東へ戻り、乗り込みが進んでいる。坂路で徐々に時計を詰め、13日時点でラスト2F12秒4-12秒2(馬なり)と、上々の切れを披露した。20日の1週前追いには福永騎手が騎乗し、坂路で併せ馬。古馬1勝クラス相手ではあったが、ゴール手前でグイッと抜け出し2馬身先着という豪快な動きを示した。
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【最終追い切り】1週前にしっかり負荷が掛かっており、レース当週は終い重点の馬なり調整。ブレの少ない集中した雰囲気で進み、軽くゴーサインを出されたラストでは単走とは思えない気迫で伸びた。
【見解】短期放牧を挟んでいるとは言え、函館遠征帰り。疲れが気になるところだが帰厩後の動きは活気に溢れ、心配は無用といったところ。最終追いも、これまではもう少し淡白な内容で済ますケースが多かったが、今回は4F全体で53秒4(馬なり)とこの馬としてはかなり攻めたほうだ。充実一途の感があり、好勝負に期待できる。
総合評価「A」
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著者プロフィール
西村武輝(にしむらぶこう)●フリーライター
競走馬の追い切り評価を専門として、ネットメディア中心に執筆を続けているフリーライター。現在、UMAJIN.net「競馬サロン」においては毎週の重賞出走全頭のレポートを執筆、担当。またプロレス関連業界にも関わっており、週刊プロレスや書籍等への寄稿歴もある。

















