ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平は7月31日(日本時間8月1日)に本拠地で行われたテキサス・レンジャーズ戦に「2番DH」で先発出場。第1打席に右翼へ三塁打を放つなどマルチ安打の活躍を見せた。
◆【実際の映像】大谷翔平、自慢の“快足”を飛ばしライト線へ打球速度169キロの弾丸三塁打
■エンゼルスはレンジャーズに敗れる
大谷は初回に1死走者なしから相手先発デーン・ダニングの2球目、チェンジアップを捉えるとボールはライト線へ。大谷は俊足を飛ばし三塁に到達し、今季3本目の三塁打を放つ。打球速度105マイル(約169キロ)、打球角度16度、飛距離247フィート(約75メートル)の当たりだった。大谷はその後、味方のタイムリーで同点のホームを踏んだ。
さらに、5回の第3打席では一死走者なしから再びダニングのチェンジアップをライトへ運ぶ。7月23日(同7月24日)のブレーブス戦以来8試合ぶりとなるマルチ安打を放った。
大谷は第2打席、第4打席ではそれぞれ四球を選び2打数2安打2四球。全打席出塁となり打率は.255となっている。
なお試合はエンゼルスが2-5でレンジャーズに敗れ、連勝とはならなった。
◆大谷翔平の三塁打に「速すぎる! 美しすぎる!」と現地メディア賛美の声
◆なぜ大谷翔平は「世紀の野球選手」なのか 米メディアが“二刀流経験者”による評価を交えて考察
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文●SPREAD編集部