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【エルムS&レパードS/騎手データ】北の大地は大ブレイク中の騎手に熱視線 新潟は「連対率50%」のジョッキーに注目

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7日は札幌競馬場でエルムS(GIII、ダ1700m)、新潟競馬場でレパードS(GIII、ダ1800m)が行われます。

週末にダート重賞が2鞍組まれている珍しい日程ですね。なお、エルムSは2009年の新潟開催、2013年と21年の函館開催を除く2000年以降を集計対象、レパードSは重賞格付け時代も含む創設以降を集計対象として気になる騎手データを見ていきます。

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■エルムSは横山和生騎手に注目

まずエルムSについて見ていきますが、週末の2重賞とも注意が必要です。

エルムSは過去好成績を残す岩田康誠騎手、横山典弘騎手が今年は不在。レパードSも同様で好成績を残す戸崎圭太騎手、武豊騎手、田辺裕信騎手、柴田善臣騎手が今年は不在です。そのため他重賞と比べると両重賞とも控えめなデータが算出されていますね。

さて、今年のエルムSに騎乗する騎手の中で2000年以降のレース(2009年、13年、21年を除く)で騎乗経験があるのは9名。各騎手の騎手データは次の通りです。

[2000年以降]エルムSの騎手別成績(2009年、13年、21年を除く)

エルムSは岩田康誠騎手が5勝、横山典弘騎手が3勝をマークと特定の騎手に好走が偏る傾向が見られました。そのため過去勝利経験がある騎手は2名しかいません。

うち池添謙一騎手はデータ的に推しづらいものの、人気と着順のバランスと連対率から推せるのが横山和生騎手です。今年の天皇賞・春と宝塚記念を制し大ブレイク中の同騎手ですが、2018年エルムSでは2番人気ハイランドピークで1着、2019年のエルムSでは10番人気ハイランドピークで2着と2年連続好走。2017年は13番人気ショウナンアポロンを5着に導いていて、この舞台での上手さが光ります。

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同騎手は今年のエルムSには昨年2着で前日1番人気のオメガレインボー(牡6、栗東・安田翔伍厩舎)に騎乗予定。データ的には割り引く要素が一切なく、重賞初Vを決められるか注目です。

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■エルムSで穴なら丹内祐次騎手 武豊騎手は不振

続いて丹内祐次騎手のデータを見ていきましょう。馬券絡みが1度もない丹内祐次騎手ですが、データを細かく見ていくと4鞍全てで人気以上の着順に騎乗馬を導いています。

2017年のエルムSでは6番人気コスモカナディアンをあと一歩となる4着に走らせていて、人気以上の好走が今年も見られるかもしれません。同騎手は今年のエルムSでは、マリーンSの優勝馬で前日8番人気のフルデプスリーダー(牡5、美浦・斎藤誠厩舎)に騎乗予定。エルムSは毎年マリーンS組が幅を利かせていますので軽視禁物です。

一方、背負う人気を思うと不振なのが武豊騎手です。近年も2019年のエルムSでは1番人気グリムで7着、20年エルムSでは3番人気エアスピネルで7着と掲示板すら外してしまっていますね。細かくデータを見ても買える材料は残念なら見当たらず、今年騎乗するのは前日5番人気のウェルドーン(牝4、栗東・角田晃一厩舎)はデータ的に推せません。

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