【小倉記念2022】過去10年の前走レースから読み解く狙うべき馬とは

 

【小倉記念2022】過去10年の前走レースから読み解く狙うべき馬とは

14日に小倉競馬場で第58回小倉記念(GIII、芝2000m)の過去10年データを紹介する。

前走・鳴尾記念2着で重賞初制覇を狙う良血馬ジェラルディーナ、前走・マーメイドS2着のマリアエレーナ、連覇を狙うモズナガレボシ、前走・中京記念6着からの巻き返しを図るカデナ、前走・中京記念が2年連続2着となったカテドラルらが出走予定だ。

ここでは予想のヒントになる「前走ローテ」を分析していく。

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■前走ローテ

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上記データから、下記の条件に該当する登録馬をピックアップする。

前走・七夕賞の該当馬

・ヒュミドール(5着)
・プリマヴィスタ(9着)
・ショウナンバルディ(11着)

前走・七夕賞組は馬券に絡んだ頭数が7頭と1番多いが、成績は【2-1-4-36】勝率4.7%、連対率7.0%、複勝率16.3%と該当ローテ組が多いこともあり好成績とは言い切れない。また、本レースでは4、5歳馬が優勝9回、2着8回なだけにこの条件に該当するプリマヴィスタに注目したい。

前走・鳴尾記念の該当馬

・ジェラルディーナ(2着)

該当ローテの頭数は多くないが、1着が最多となる3頭が絡んでおり【3-0-0-3】と勝率50.0%を誇っている。1着になった3頭中2頭が当日1番人気だっただけに、当日1番人気に推されるようであれば頭にしたいところだ。

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文●SPREAD編集部

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