【ラ・リーガ】レアル・ソシエダ久保建英が「古巣」バルセロナと激突 カンテラ時代の恩師「彼は黄金世代最高のスター」と称賛

かつてバルセロナの一員としてプレーした久保建英 2013年8月30日 (C)Getty Images

今週、レアル・ソシエダに移籍、デビュー戦でさっそく初ゴールを決め、勝利に貢献した久保建英は現地21日、2戦目にしてFCバルセロナと対戦する。久保にとってバルセロナは「古巣」、2011年から2014年の間プレーしていたチームだ。

そんな久保のバルセロナ時代を良く知るオスカー・ヘルナンデス氏が、どのように久保を見出したのかを現地18日、スペイン紙『Noticias de Gipuzkoa』で語っている。2007年から17年までバルサでコーチを務め、8歳の久保を見出した氏は、恩師と呼んでも差し支えない存在だろう。

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■「ソシエダで12ゴール」とヘルナンデス氏

ヘルナンデス氏が日本でバルセロナのキャンプ開催にかかわっていた2008年、わずか8歳の久保に出会った。すぐに久保の才能を見抜いたヘルナンデス氏は「同い年の子供たちと一緒にプレーするのは退屈すぎる子だったようだね。2~3歳くらい年上の子供と同じチームでプレーさせたらすぐに上手になった」と振り返る。

2010年バルセロナのカンテラで働くことになったヘルナンデス氏は久保をバルセロナに呼び寄せた。「その最初の年のリーグ戦で、クボは78ゴールをあげて、得点王になったんだ」

ヘルナンデス氏は、久保を「毎日トレーニング前にはクボを練習場まで連れて行き、トレーニングが終わったら家まで毎日連れて帰っていたよ」と回想。同氏は久保の性格について「クボはとてもまじめで、すべての面において責任感のある人だね。でも、ピッチに立つと一気に『反抗的(rebelde)』になる。それが彼のプレーの創造性を高めるんだ。非常に競争心があって、その競争心が彼のテクニックの高さを支えていた」と語る。

また、ヘルナンデス氏は久保のレアル・ソシエダへの加入を「彼にとって幸せな時間となるだろう。久保はシーズン中に10~12ゴールをあげられる選手」と期待を寄せる。

今回、このヘルナンデス氏のインタビューを取り上げたのは、レアル・ソシエダの地元の新聞社『Noticias de Gipuzkoa』 。それだけ久保がバルセロナ相手にどこまで活躍するか、現地でも期待が高まっている証でもあろう。

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文●對馬由佳理(スペイン在住)


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